

複数の韓国メディアは27日、英国のオンラインゲーム開発会社が2013年に発売予定のゲームに旭日旗が登場していることが判明し、これに反発した韓国のゲーマーが削除を求める署名運動を開始したと報じた。
報道によると、韓国のゲームコミュニティーサイト「ワールド・オブ・タンクwot」は同日、オンラインゲーム「ワールド・オブ・ワーシップ(World of Warships)」に旭日旗が登場したとし、ゲームを開発したWargaming社に対して削除するよう求める署名活動を、サイトの会員4万人を中心に展開すると発表した。
同作品は、第2次世界大戦を舞台に航空母艦や潜水艦などを使い海戦を繰り広げるオンラインゲーム。
韓国のゲーマーらは、広報用の動画に旭日旗を掲げる日本の軍艦が登場したと主張し、ゲーム中から旭日旗を削除するよう求めた。
Wargaming社は、韓国からの抗議を受けて動画から旭日旗を削除。
しかし、「旭日旗はナチスドイツの戦犯旗であるハーケンクロイツのように国際裁判所で違法判定を受けていない」と説明し、韓国やアジア地域を除くほかの地域では、作品中に登場する旭日旗は削除せずに販売する方針を明らかにした。
また、Wargaming社の北米担当開発社は、公式サイトで「韓国支社の強い要請により広報の動画から旭日旗を削除したが、そのような決定に反対する」との意見を書き込み、韓国の反発に不快感を示した。
署名活動を実施すると発表したコミュニティーサイトの運営者は、「Wargaming社は国の感情や歴史観を無視し、自社の利益だけを追求している」とし、作品中のドイツ軍にはハーケンクロイツではなくドイツ国旗が使われていることから「旭日旗だけ変えられないというのは問題がある」などと非難した。
Wargamingの韓国支社は、「この問題について本社と論議を続ける」と説明した。
2013/06/27
[サーチナ]
