中国への投資手控え加速 | already read‐news。ο

already read‐news。ο

ブログの説明を入力します。



already read‐news。ο-data.jpg
already read‐news。ο-image0001.jpg
上海株下落と中国の金融不安の背景には、「影の銀行(シャドーバンキング)」と言われる中国特有の存在がある。
金融機関が正規の貸し出し以外で運用していることで、これが不良債権化すれば、かつての米サブプライムローン問題と似た金融危機になりかねないとの懸念が強まった。
中国金融当局が、金融機関の連鎖破綻などにはつながらないように政策を打つとの見方が大勢だが、問題の表面化により中国への投資を控える動きが加速する可能性もある。

上海株下落の発端は、金融機関が資金調達源としている短期金融市場での金利上昇だ。
今月20日には、前日の7%台から過去最高水準の13%台に急騰。
6月は銀行に預金準備率の検査が入るほか、高利回りの財テク商品が償還満期を迎えることから、資金手当てのため金利が上昇しやすい。
中小の企業や金融機関で資金繰りが悪化するとの見方が強まり、株価下落を招いた。

しかも、バブル過熱を警戒している中国当局は「マネーが過度に不動産やインフラに流れることを警戒している」(第一生命経済研究所の西浜徹主任エコノミスト)ため、資金供給による金利抑制には慎重だ。
金融機関が個人投資家から資金を集める財テク商品をむしろ問題視している。

大和証券の山本徹チーフストラテジストは「シャドーバンキングやその裏にある不良債権問題が知れ渡ったことで、企業が中国での設備投資を控えるなどの影響が出かねない」と指摘。
中国当局がいかにシャドーバンキングの問題を軟着陸させるかに関心が集まっている。


2013.6.27
[ロイター]