太りやすい=遺伝? | already read‐news。ο

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「太りやすいのは、結局、親の遺伝だから仕方ない」なんて言う人がいる。

でも、ホントに太りやすさに「遺伝」ってあるものなのだろうか。
ダイエット外来のパイオニア的存在「渋谷DSクリニック銀座院」の平山桂子院長に聞いた。

「肥満に関する遺伝子には4つあり、じっとしているときに使うカロリー『基礎代謝』が平均より150~250キロカロリー落ちるもの、50キロカロリーくらいまで落ちるものなど、さまざまです。その中の2つ3つを持っていたり、全部を持っていたり、平均より250キロカロリー代謝が落ちるものを1つだけでも持っていたりすると、基礎代謝が少なくなる可能性があり、遺伝子的に肥満しやすいということはありますね」

ただし、肥満に関する遺伝子を持っているから、必ず太るというわけではなく、また、現在太っている人が肥満に関する遺伝子を持っている、というわけでもないと言う。

遺伝子はあくまで「傾向」として挙げられるものの、必ずしも結果を伴うわけではなく、生活習慣による部分も大きいそうだ。

「そもそも日本人は、基礎代謝が落ちやすい遺伝子を持っている方の割合が多いと言えます。ただし、これは、食べるものがない時代だったら、生き延びやすいとも言えるんですよ」

これは「節約遺伝子」と呼ばれており、少ない燃料でやっていける半面、余剰になりやすい性質があるそうだ。

「その他に、後天的な生活習慣が遺伝しやすいということもありますね。たとえば、幼い頃から甘いものばかり食べてきたり、脂っこい料理が多かったりなど、食べ物の嗜好は家族間で遺伝しやすいと言えます」

では、太りやすい人が体質を変えるには?

「太りやすい人は代謝が落ちやすいのですから、代謝を上げることをすれば良いわけです。例えば、運動など、体が温まりやすいことをするとか、有酸素運動を増やすとか、温まりやすいものを食べるなど。食べるものの内容に気をつけることも必要です」

結局、「太りやすい遺伝子を持っているか」どうかよりも、日頃の積み重ねの影響が大きいようだ。


2013/06/23
[Japan TIMES]