
訪米中の日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は現地時間11日夜(日本時間12日午後)、共同代表の橋下徹大阪市長による慰安婦制度に関する発言について、「(日本国内に)過剰反応がある」と述べ、日米で発言への批判に温度差があるとの認識を示した。
サンフランシスコ市内で記者団に答えた。
松井氏は「感覚として大阪にいるときの空気と、こちらの空気は違う」と強調。
「米国は自由と民主主義と人権を尊重する価値観で、同盟を結べる国だ。一つの出来事で大騒ぎして、全てがだめにはならない」と語った。
そして橋下氏について、「ナショナルパーティー(国政政党)の代表だが、僕と同じ地方自治体の首長なので、あまり気にされていないと感じる」と述べた。
サンフランシスコ市幹部は、橋下氏が訪米中止を決める前の5月22日、「(橋下氏が来ても)公式訪問としては扱わない。表敬訪問も受けない。市民は訪米を歓迎していない」との見解を大阪市に伝えていた。
2013.6.13
[サンフランシスコ:時事]