

中国が間もなく「世界最速のスーパーコンピューター」の地位を獲得、しかも一定期間保持するだろう。
スーパーコンピューターは主に兵器の設計や情報収集に用いられているが、国家競争力のシンボルとみられてきた。
スーパーコンピューターの性能を示すランキングがTOP500だが、ここ数年、日米中の3カ国が1位の座を争ってきた。
2010年、中国の天河1号が頂点に立ったが、翌年、日本の京がその座を奪った。
そして2012年6月には米国のセコイア、11月には同じく米国のタイタンがトップの座についている。
間もなく発表される最新のTOP500では中国の天河2号が首位をとることになりそうだ。
天河2号の計算能力はLINPACKベンチマークで30.65テラフロップス。
現在トップのタイタンの17.59テラフロップスを大きく上回る能力を持っている。
天河2号を上回る能力のスーパーコンピューターが米国に登場するのは2015年とみられており、その王座はしばらくの間、安泰のようだ。
2013年6月12日
[ウォール・ストリート・ジャーナル]