

サッカーの元日本代表監督で現在は中国・深センを率いるフィリップ・トルシエ氏が「日本の強さは代表選手が欧州など海外でしのぎを削っているから。サッカー界を支える基礎は中国をはるかに先行している」と語った。
トルシエ氏は4日、さいたま市の埼玉スタジアムであった14年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会最終予選を観戦し、日本の出場権獲得を喜んだ。
同氏は試合後、「現場は大いに盛り上がった。だが、すべての人が日本の勝利だけを望み、試合内容は気にしていないことが気にかかった」と振り返った。
その上で、日本の選手育成について「日本のチームは中国のように金に糸目をつけず、外国人選手を呼んでくることはできない。しかし、サッカー界全体を支える基礎、人材は中国のずっと先を行っている。アジアサッカー界に君臨する日本の地位は揺るがないだろう」と評価。
日本代表の香川真司、長友佑都、本田圭佑ら主力選手が、欧州など海外の強豪チームで研鑽を積んでいることを指摘。
「これこそ日本代表の成功の秘訣だ」と説明した。
2013/06/06
[北京・共同]