

米軍の装備がかなりの割合で海外に依存していることが明らかになった。
過去50年の間に数々の国が安価な部品を提供するようになったことで、米国のサプライヤーが苦境に陥るとともに、米軍装備の海外業者依存が高まる結果に至っている。
外国製部品の使用を制限する関連法規があるにもかかわらず、そうした海外製品への依存から抜け出すことができていない米軍。
中国は現在、米軍の武器や装備を多く供給しているが、中国依存を規制する法整備が急務となっている。
しかし、これにより、軍備のコスト高を避けることはかなり難しくなる。
「米国が懸念しているのは中国だけではない」
たとえば、軍艦船の建造は本来ならば米国内の造船所のみで行うべきだが、価格面でも品質面でも海外の競合に見劣りするため、海外企業に委託しているのが現状だ。
これを見直すことは、新たな問題を生むことになってしまうという。
米国のサプライヤーが苦境に陥っている背景には、米国など多くの貿易国がルールを守っている一方で、中国など一部の国々がこれを守っていないことあると記事は指摘した。
さらに、「中国は粗悪な模造部品の生産地でもあり、問題の解決には多くの課題がある」としている。
2013-06-05
[米軍事情報サイト・Strategy Page]