

菅義偉官房長官は5日午前の記者会見で、日中双方が沖縄県・尖閣諸島問題の「棚上げ」を確認していたとの野中広務元官房長官の発言について
「伝え聞いたことを確たる証拠も示さず、招待された中国でわざわざ発言することに対し、私は非常に違和感を覚えている」
と厳しく批判した。
菅長官は「国民も同じ思いだろう」と述べ、中国の主張に沿った野中氏発言が国益を損なっているとの認識をにじませた。
その上で、尖閣諸島に関し「歴史上、国際法上もわが国の領土であることは明らかだ。さまざまな外交ルートを通じて海外に説明したい」と重ねて強調した。
2013/06/05
[時事ドットコム]