

農林水産省は31日、米オレゴン州の農場で遺伝子組み換え小麦が見つかったことを受け、オレゴン州産の小麦の輸入を当面、停止することを明らかにした。
輸入を止めるのは、オレゴン州産が含まれる米国産小麦の銘柄「ウエスタン・ホワイト」。
ケーキやビスケットなどのお菓子に用いられることが多いという。
農水省は、政府が輸入した小麦を国内の業者に売り渡す入札を30日に実施したが、ウエスタン・ホワイトは対象から外した。
遺伝子組み換え小麦が見つかった経緯など詳細な情報提供を米側に求めており、6月上旬に予定する次回入札でも対象から外す可能性がある。
農水省によると、小麦の輸入量は年間500万トン程度。
米国産が約300万トンを占め、うちウエスタン・ホワイトは80万トン前後。
2013.5.31
[共同通信]