
米国務省の報道官は30日の会見で、1945年の米英中3カ国の対日共同宣言「ポツダム宣言」と沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中の争いとの関係について「われわれは尖閣諸島の主権に対する立場は表明しない」と明言、同宣言を踏まえても米政府の方針は変わらないと強調した。
中国の李克強首相は先のドイツ訪問の際、ポツダム宣言に言及して「日本は窃取した領土を返還しなければならない」と主張している。
報道官はこれに関し「両当事者に平和的手段を通して相違に対処するよう求める」と改めて述べ、同宣言などに基づいて返還された台湾に尖閣諸島が含まれるとする中国の言い分を支持しない考えを示した。
2013/05/31
[ワシントン時事]