
“メイドインチャイナ”の新マーク
高級品ブランド大手エルメスは今年9月、パリで新たな店舗を開店する。
従来店と違うのは並ぶのがほぼすべてメイドインチャイナの製品ということ。
エルメス旗下の中国発高級品ブランド「SHANGXIA」初の海外出店となる。
従来、メイドインチャイナと言えば、安かろう悪かろうのイメージがつきまとっていた。
しかし今、そのイメージは変わりつつある。
中国市場ではこれまで国際的な有名ブランドが幅を利かせてきた。
しかしそうしたブランド品が街にあふれるようになった今、他の人が持っていない、より個性的なブランドが選ばれるようになりつつある。
そうしたニーズを追い風にしているのが中国の高級品ブランドだ。
上海市の高級靴店・貞の創業者は、かつては粗製濫造の代名詞だったメイドインジャパンがそのイメージを変えたように、メイドインチャイナのイメージを変えたいと意欲を見せる。
KPMG中国アジア太平洋地区主管パートナーの戴力行(ダイ・リーシン)氏によると、中国発高級品ブランドのターゲットとなるのは35歳以下のホワイトカラー層だという。
彼らは単に裕福なだけではなく強い愛国心を持っており、中国国産ブランドを受け入れるという。
2013/05/29
[ワシントンポスト]