
フランス紙ルモンド(電子版)は27日、シリア内戦でアサド政権が首都ダマスカス郊外で抗戦する反体制派に対し、化学兵器を使用しているとする現地ルポを掲載した。
治療に当たった医師は、神経ガスのサリンが使われた疑いがあると話している。
ルモンド紙の記者とカメラマンは、ダマスカス郊外のジョバルで戦闘を続ける反体制派武装組織「自由シリア軍」側の拠点に2カ月間にわたり滞在。
ルポ記事や写真のほか、戦闘や負傷した反体制派戦闘員の治療の様子を収めた動画をルモンド紙のウェブサイトに掲載した。
ルモンド紙はこの中で、政権側の攻撃を受けた反体制派戦闘員が激しくせき込んで呼吸困難に陥ったり、目が腫れたりしたのをカメラマンが目撃したと報告。
カメラマン自身も4日間にわたり、目がかすみ呼吸が難しくなったという。
2013/05/27
[パリ時事]