
韓国の忠南地方警察庁は26日、人肉を粉末状にしてカプセルに詰めた通称「人肉カプセル」を韓国に密輸し、販売した中国人(57)を逮捕したと発表した。
警察によると、逮捕された中国人Aは2013年3月、中国で人肉カプセル150錠を購入し、4月8日に仁川空港から韓国に搬入した。
不審に思った空港の税関がAを摘発し、120錠を押収。Aは「お腹が痛い時に飲む薬」だと主張し、残りの30錠を持って立ち去った。
その後、国立科学捜査研究院がカプセルの中身をDNA分析した結果、「人間」であることを確認した。
Aは2004年10月から41回に渡り中国と韓国を行き来していたとされ、警察は中国で製造された人肉カプセルなどを韓国に密輸していたとみている。
警察は、「鑑定で人肉カプセルであることが判明し、Aを逮捕したが、当時所持していたカプセルは10錠だけだった。残りの20錠は流通させた可能性が高い」と話した。
Aは2012年8-9月ごろ、忠清南道唐津市のコーヒーショップで中国国籍の女性(42)に、にせのカエルの油を1グラム当たり10万ウォン(約9000円)で販売した疑いも持たれている。
人肉カプセルは、韓国の薬剤市場などで密売されているという。
「万病に効く」という根拠のないうわさがあるが、細菌感染の恐れがある。
2013/05/27
[AP通信]