
英ロンドン南東部の路上で22日に英兵が殺害された事件で、英警察は25日、新たに20代の男3人を逮捕した。
警察によると、3人の年齢はそれぞれ21、24、28歳。殺人を共謀した疑いでロンドン警視庁のテロ対策司令部が逮捕し、同市南部の警察署に連行した。
3人の名前や事件との具体的なつながりは発表されていない。
このうち2人は警官のテーザー銃で撃たれたが、治療の必要はないという。
警察はさらに、この3人との関連で民家4軒を捜索中としている。
事件では陸軍兵のリー・リグビーさん(25)が車ではねられ、刃物で襲われて死亡した。
実行犯としてナイジェリア系英国人のマイケル・アデボラジョ容疑者(28)と22歳の男が逮捕された。
2人は現場で警官に撃たれ、入院している。
24日夜には、アデボラジョ容疑者の友人と名乗るアブ・ヌサイバ容疑者が英BBC放送のインタビュー番組に出演した直後、テロ関連容疑で逮捕された。
英兵士刺殺 ヌサイバ容疑者の話によると、同容疑者とアデボラジョ容疑者は2002年に知り合い、04年に相次いでイスラム教に改宗した。
2人が2~3年前までロンドンのイスラム過激派グループに参加していたとの情報もある。
ヌサイバ容疑者はまた、アデボラジョ容疑者が最近、訪問先のケニアで治安部隊に拘束されて虐待を受け、帰国後人が変わったようになったと話した。
さらに、英情報機関MI5が昨年、アデボラジョ容疑者を勧誘していたとも語った。
CNNがケニアのテロ対策筋から得た情報によると、アデボラジョ容疑者は2010年11月に同国を訪れ、隣国のソマリアへ不法入国を図ったとして拘束されていた。
英国内では事件を受け、反イスラム運動が広がっている。
25日にはイングランド北部ニューキャッスルで極右団体がイスラム教徒の追放を訴える集会を開いた。
2013/05/26
[CNN]
ロンドン兵士殺害テロ事件〔別ニュース〕