
ロックリア米太平洋軍司令官は21日、ニューヨーク市内での講演で、中国によるサイバースパイが米国の対中政策で最大の懸案の一つになっていると指摘、中国に問題解決に向けた「持続的で意味のある対話」に応じるよう求めた。
司令官は、企業秘密や技術が高度なサイバースパイに狙い撃ちにされて盗まれていることに米企業が懸念を訴えており、「その一部は中国発だ」と明言。
米中がサイバー空間における行動規範を確立することが不可欠だと述べた。
中国が沖縄県・尖閣諸島や南シナ海での領有権をめぐり周辺国と対立を深めていることには「注視している。脅迫や力ではなく、全ての当事国が国際法にのっとって(立場を)主張すべきだ」と述べた。
同時に、日米同盟が北東アジアの安全保障の礎石だと強調。
日本の防衛力強化に「米国の支援も受けながら日本が自らの能力を伸ばしてきたことを中国も認識する必要がある」と述べた。
2013/05/22
[AFP]