
飯島勲内閣官房参与が北朝鮮から帰国した。
訪朝の動機について飯島氏は、「拉致問題に対するオバマ大統領の関心が低いのが主な理由」であると述べた。
飯島氏は、安倍首相が今年2月の訪米時に「拉致問題は自分の政権のうちに完全に解決する」との決意を伝えたものの、オバマ氏はこれに関心を示さず、核実験問題の解決にしか言及しなかったと語った。
これにより安倍首相は「自分たちで日本人の拉致問題を解決しなければならない」と決意するにいたったという。
安倍首相は、米外交専門誌『フォーリン・ポリシー』の取材に対し、「他国とともに拉致問題を解決したいと考えているが、明らかに温度差が存在する」と語っている。
飯島氏は今月14日から17日まで、安倍内閣成立後、政府関係者として初めて平壌を訪問していた。
政府関係筋によると、飯島氏は北朝鮮高官との会談で、拉致被害者全員の帰国と、真相の解明、犯人の引渡しを求めていた。
米韓等への事前説明がなかったことから、両国が不快感を示し、日本側に説明を求めている。
2013/05/20
[中国紙:中国網]