「携帯電話って、いろいろ進化しているのに、人の”嗅覚”を使ったサービスってないよね」
“声を使って言葉で会話する”事しか出来なかった電話に、PCとモバイルの普及によりメールが爆発的に支持を得ました。
一方で文章というテキスト情報では平面的な情報伝達しか出来ませんでした。
そこに、絵文字・着信音(歌)が登場し、文字だけのコミュニケーションにコンテキスト(感情)を加えたいわゆる3次元のコミュニケーションが誕生し、主流となりました。
動く絵文字や、好きな歌手の歌声をそのまま着信音に出来るなど、従来の機能の深堀は進んでいきますが、新しいベクトルでの発展は、その後しばらく登場していません。
「香りを送れないか?」
すぐに類似特許を調査、世界でまだ例を見ないサービスだと判明し、社長自ら立ち上がり、製品におけるソフト、ハード両方の自社開発がスタートしました。
アプリ名は「ChatPerf」。
家族、恋人、友人へメッセージを送信する際、送られた信号が相手のデバイスから香りを噴霧させます。
デバイスは、香りの入ったタンクと、基盤部分の2パーツに分かれており、試行錯誤の結果、香りはピエゾ素子という、圧電効果を利用した電気素子による振動を使って噴霧させるのが最適だという結論に行きつきました。
ツイッター、フェースブックや自分のアドレス帳のデータから友人をフォローし、疲れた友人を、パフボタンを押して癒しの香りと共に元気づける「疲れていると思うけど、頑張ろう!」
心のこもった小さなサプライズによって、元気づけられた友人は「ありがとう!元気でたよ!」とコメントを返すような従来のそれよりも、ワンランク上がったコミュニケーションが可能になります。
仕様:YouTube
着パフ株式会社
[英・BBC]