民主党:反省どころか言い訳のオンパレード | already read‐news。ο

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民主党は11日、東京・日本橋で「公開大反省会」を開催した。
菅直人元首相と枝野幸男元官房長官、長妻昭元厚生労働相の3人が30歳以下の若者の質問に答え、民主党政権を振り返った。
だが、菅氏らから真摯な反省はほとんど聞こえず、目立ったのは官僚批判、自民党批判、自己弁護ばかり。
こんなありさまでは党の再生はおぼつかない。

約500人の若者を前に気をよくした菅氏は、いつものニタッとした笑顔で登場。
脂ぎった言動は何一つ変わっていなかった。
「もう1回首相をやるとしたら?」との司会者の質問に「首相はやりたくない」と語ったものの、次の瞬間にはこう再登板への意欲をにおわせた。

「民間人の力を生かす内閣を最初からつくる。次のチャンスがあるなら人選しときますよね」
ただ、個別政策となると口は重く、不快そうな表情まで浮かべる場面も。
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐる迷走については「期待を裏切ったことは残念だった」とあくまでひとごと。
尖閣諸島(石垣市)沖での中国漁船衝突事件での映像隠蔽に関しては、マイクを手に取ろうともしなかった。
また、東日本大震災の発生直後、自民党は菅政権に協力的で多数の提言・助言を行ったにもかかわらず「政治休戦をするのが普通の判断だが、そこまでいかなかった」と事実を“歪曲化”する荒業まで駆使。
政権運営の行き詰まり対しては「官僚は組織となると(権益を)死守する」と恨み節を展開した。

言いたい放題の菅氏が最もイキイキとしたのが、生活の党の小沢一郎代表(元民主党代表)について質問されたときだった。
「自分の権力が最大限の状態を維持したい人。自分の言うことを聞くのが良いというのが小沢さんの『権力最大の法則』。これほどひどいとは思わなかった」

平成23年6月に自民党が提出した菅内閣不信任決議案に小沢氏が同調する動きを見せたことに言及しながら、憎悪の念を赤裸々に語った。
それでいて、自身については鳩山由紀夫元首相と比べて「常識人」と言ってのけ、失笑を買った。

反省会終了後、記者団に囲まれると「久しぶりだなあ、こんなぶら下がりは。アハハハ…。政権運営について多少分かってもらえたかな」。
どこまでもマイペースな菅氏だっだ。
一方、民主党が政権を失った最大の責任者の一人である野田佳彦前首相はほぼ同時刻、プロレスラー、小橋建太氏の引退セレモニーで小橋氏に花束を渡してガッツポーズを取っていた。
民主党の「反省」の程度がうかがえる。

2013.5.11,
[産経新聞]