ニュージーランドで一部の過激な民族主義者らが中国系移民排斥運動を行っている。
国内第2の都市・クライストチャーチで活動する過激派民族主義集団が、最大の都市・オークランドでビラまきなどの活動を通じ、中国系住民の排斥を試みている。
実はニュージーランドでは2年前にも同様の不穏な活動が行われたことがある。
ハーウィック、ノースコート、パクランガなどアジア系移民の多い地域で右翼系組織が「アジア系の移民を許可するべからず」としたビラをばらまき、道行く人々に組織への入会を勧誘していたという。
これは深刻化する前に警察当局によって鎮静化された。
オークランド市議会でアジア系住民問題を担当するビーヴァン・チュアン氏は今回の動きを把握したうえで、中国系住民に対して「いつ、どこであろうと身の安全を守ることが第一。万が一、襲撃に遭っても丸腰で抵抗してはならない」と注意を呼びかけている。
2013年4月24日
[NZ日刊紙・ニュージーランドヘラルド]