皆さんこんばんは。
バタコです~。
3月上旬ぐらいから、瀬戸内海に面した関西地方では、「いかなご」という魚がスーパーに出回ります。
昨年も、「いかなご」に関して書いたので、今年は省略しますね。→去年の記事
神戸市垂水区が発祥と言われる、この「いかなごのくぎ煮」、
これは、小さな魚の佃煮のことです。
「くぎ煮」と言っても、釘が入っているわけではなく。
煮あがったその魚の姿が、くぎのようであるから、とも言われています。
「いかなご」とは、「いかなる魚の子なりや」という疑問の言葉から生まれた、と言われているそうです。
今年は、もう、4キロをくぎ煮にしました。
今年のいかなご価格は、とても安くて1キロ600円前後です。
夕方のスーパーなら、もっと安いんです。
3月始めの出回リ出した頃より、4月に入ってからのほうが値段も安いし、
魚が少し大きくなっていて、煮崩れしにくいです。
おすそ分け用・実家のおとうちゃん用・自宅日常用・自宅冷凍用にして。小分けにして。
今年は、固めでテカテカさせたかったので、酒は入れずにザラメ・水あめを増量、
はちみつも少し入れました。少し甘めです。
いかなご1キロ当たり
濃口醤油180㏄・ザラメ230g・生姜千切り50g・みりん80㏄・水あめ80g・はちみつ10g
煮立たせた中に、洗って水を切ったいかなごドバッ!と入れて、落し蓋をして、強火でガンガン。
ご飯の上にトッピング。
それだけで、十分~~。
日本のお米は、おいしいです。
東日本大震災で、米どころの被害も大きく、農作物も心配です・・・。
あらゆることの状況が、日々少しずつでも好転しますように。