手塚治虫が登場したことで日本の漫画文化は激変したんだよな・・
なんてことを思いながら、この大きな壁画が鎮座する高田馬場のガードをくぐりました。
数分歩いて神田川にぶつかって西を向けば
沈みつつある太陽に建物は影を帯び
東を向けば、夕暮れの黄色い光に染められた街がある
僕にとって、手塚治虫が漫画界にもたらした革命と同じくらい衝撃的だった・・
と、大げさに位置づけてる名店「べんてん」も、西日を浴びながら佇んでいました。
5月7日に初めて食べてから、ひと月くらいの間で4回目の訪問になります。
塩 → 醤油 → 油そばときて、今回はつけ麺をチョイスです。
丹精 こめて作られたこの珠玉の一杯の
端正 なお姿を拝見した途端
嘆声 をあげてしまうワタクシでありました・・・
スープに浸す前に、まずは麺だけをいただきます。
ツルツルモチモチの食感の素晴らしさは、筆舌に尽くし難い素晴らしさです。
ちなみに「ツルツルモチモチ」で辞書を引くと
ツルツルモチモチ:高田馬場のラーメン店・べんてんの麺のこと。略してツルモチ。
対義語:デロ=主にラーメン二郎の麺の茹で加減のこと。
派生語:ツルシコ シコシコ モチモチ など多数ある。
と、書かれています。
美味すぎて何も言えません
冒頭で手塚治虫に例えてべんてんを語りましたが・・
キリスト生誕で歴史がBCからADに変わったように
べんてんを知る前はさしずめ BB=Before Benten
知ったあとは AB=After Benten ってカンジでしょうか・・・
ただいま AB1ヶ月 ってコトか(笑
無宗教な僕がこういう例えをするくらい、べんてんは素晴らしい。
残るメニューは「辛いつけ麺」だけでっせぇ~