夢の「址」Vs「跡」 | バタチャンの「徒然擬草」

バタチャンの「徒然擬草」

世界の街角散策と鉄道の旅

昨日は京都に所用が有ったため、今日はは各所のお姉様方に

御好評のお守りを購入するために松尾神社の参拝を手始めに

神仏霊場不参加組でお馴染み処をぶらぶら
所用が野暮用の為ブログアップが大幅に遅延?
それはさておき松尾神社

  
七五三の賑わいから年始準備へ、衣替え巳年の大絵馬が

取り付けられていた残り少ない還暦の辰年
「簡単に片付けられてたまるかよ!」
「還暦も 祝い終われば 夢の跡」
阪急嵐山駅

 
一ヶ月前の喧騒が嘘のよう、観光客も疎ら「紅葉」の威力は

絶大、散策には最適な季節。嵐電で広隆寺へ向かう
 
「江ノ電」との姉妹提携で「江ノ電号」が走る
広隆寺から散策開始

 
「似和為貴」人類全てがこう有りたい下の「般若心経」は

弘法大師直筆のコピー正直、さほど達筆とは思えないが

御利益が有りそうで購入、大枚三千円(価値?)
突如のにわか雨に初訪問の東映映画村で雨宿り

 
映画やテレビ時代劇でおなじみのオープンセット、やはり

時代劇に「越後屋」は不可欠この堀に何人の役者が転落した

事やら?20分ほどで一回り、後は雨宿り
しかし、入場料¥2,200-はUSJやTDRと比較して高い

実際の撮影が無いときはディスカウントすべきだろう!

雨が上がって散策再開、当社とも縁が深い妙心寺来る事は

多くても散策する事はない
 
狩野探幽筆「雲龍図」(右下)は初見山、相国寺の狩野光信

筆「蟠龍図」(左上)との比較も面白い、この他龍の天井画

は各所に有るようで、次の龍安寺にも有るが短期限定、公開

の為鑑賞は非常に困難とか(非公開)
 
その龍安寺石庭

 
季節の変遷にかかわらず普遍訪れる観光客も他よりも多い
まだ時間があるので残り椛でもと東福寺へ

 
半月余り前東京からの来客の折との様子の激変に驚嘆した

当然観光客も激減!「枯れ椛 ツワモノどもが 夢の址」

まだまだ時間があると、南禅寺、知恩院へ向かうも両所とも

四時にて閉門、仕方なく最終目的地周辺へ
 
ここもすでに先ごろの勘三郎の逝去もなんのその迎春準備

万端しかし寒い、極寒の京都南座前
こんな時にはこれしかない

 
これが今日の目的かえ「ふーん」「へー」散策の目的は

水泡に帰した。「年末や 一夜明ければ 夢の跡」(バタ)