今日は、経費の支払い方法だか請求書の処理方法だかをめぐって、販売担当の上位職の人から少し長いこと強く言われて、返事が涙声になっていた。
喘息持ちで身体が強くないだけじゃない、そういう弱さもあることに、自分はもう気付いている。それはおそらく、一般人の範疇に収まるものではあるのだろうけども。
1時を過ぎた段階でお昼に出ようとしていた自分は、パソコンで仕事を続行しているように見せかけて、ずっと2人のやり取りを聞いていた。
ひととおり言い切った向こうがそのままお昼に出たので自分は残って、正面の席からいつものように隣に行って立て膝になって、泣きそうになっている中で話を聞いた。
倉庫で2人で作業をしているときと違って、事務席の中では慰めるにも限りがある。だから、ただ隣にいて相づちを打つことぐらいしかできなかった。
正直に言って、今のこの体制で婦人営業部の中でベビ子がやっていくには、自分の立場も本当に販売担当でなければいけないと思う。
ただ、今の自分は訳あり物件。いわゆる健常者とは違う人種。だから、やれることにも立場にも、本当に早い段階で限りがある。
本当にこれでいいのか? 自分はもちろん、できる限りのことはする。ただそれは、今の体制で婦人営業部の中でベビ子がやっていくにはあまりにも足りなさ過ぎる、本当に微々たるものでしかない。
もしこの立場にいるのが、自分のような訳あり物件の健常者ではない人種の人間ではなく、普通の人間だったら、一体どれだけ、彼女を助けられることだろう。
パスワードを彼女の誕生日に変えたのは、自分のせめてもの意思表示。それに何の意味があって、どれだけの意味があるのかは分からない。
決断の時はきっと、そう遠くはないんだと思う。このポジションを他の誰かに明け渡す、その決断をするべき時はきっと、そう遠くない将来に、訪れるんだと思う。
土曜日の段階から調子が悪そうだったから、なんとなく予感はしていた。ただ、変則シフトで日・月と休みだったから、なんとかなるものだろうと思っていた。でも、結果は違った。喘息の咳が止まらなくて、突発で休みになった。ASMからそれを知らされた瞬間、狭いM席の入口で、自分は崩れ落ちて座り込んだ。
そして、開店の挨拶を終えて事務席に戻った時点で、もう覚悟は決まっていた。ランドセルカタログ用の封筒100枚の差出人欄の記入。本来は今日、向こうがやると言っていたこと。もし明日来たとしたら、他の仕事も溜まりに溜まっている中で、それをやろうとするだろう。そんなことは絶対にあってはいけない。
喘息も身体が強くないのももともとだが、今回の原因はどこにあるのか、自分には分かっている。販売担当の上位職の人に完全に仕事を押し付けられて強く当たられていることもそうだけど、自分が代わりになることができて、まともに助けることができていれば、こんなことにはなっていない。
請求フォームが直って今日の午前中に入ってきた6件の発送を終えて、他の仕事もなんとかこなしつつ、100枚の差出人欄の記入をギリギリで完了。しかし、まだ封入の作業が残っている。ここまで急ぐ必要はないかもしれないと思ってはいるけれど、差出人欄の記入が終わっているだけに、向こうは明日来たら、それをやろうとするだろう。そんなことは絶対にあってはいけない。
もし明日来たとしたら、溜まりに溜まっている仕事と新たに販売担当の上位職の人から押し付けられる仕事(それが何なのかは全く分からないけれども)に専念してほしい。自分の覚悟は決まっている。やることも、決まっている。

予定では先週金曜日の午後~今日の朝分のランドセルカタログの発送があって、シフト変更で4月からASMになって未だにパソコンが苦手なほうの人が週報の担当で、朝礼前の段階で出産カタログのラベル作りも入ってくる可能性が明らかになって…というスタート。
数字だけ入れた週報の叩き台を送って資料を持って行ったものの、途中で階段の踊り場を埋め尽くす7F遅朝の妨害に遭って、午前中は荒れに荒れてエネルギーを使い果たして、下痢の影響もあって死人のような状態で、早々とキザ(食堂)へ。エネルギーは補給しないといけなかったのでいつも通り和食コーナーの肉系定食をいつもよりはるかに遅いペースで食べて、午後へ。
ここでなぜかランドセルカタログが中3日あったにもかかわらず0件と報告があって、明らかに不可解だったので明日どういった動きがあってもいいように1日早くガイドを貼り換え。とここで念のためオンラインストア内にある請求フォームに入れるか試してみたところ、エラーが出て入れなくなっていることが判明。
これを休みのメンバーも含めたランドセルカタログの担当者にどのように上手く正しく伝えるかというところで四苦八苦しながらメールを打って、さて明日以降どうなるか…。
夜中まで降り続いた雨の湿度が残ったところに気温が30℃近くまで上がった今日。昨日までより1℃低い温度で始まったもののエアコンが直撃するポジションにいる人間(それがどこのポジションでそこにいるのが誰なのかは分かりません)が設定温度を上げたらしく、ネクタイを外して首のボタンどころか第一ボタンまで開けても効果が無く吐こうと思えばいつでも吐ける瀕死の状態に。
なんとか瀕死のまま粘りきったものの外もほぼ同様のコンディションで瀕死続行。駅の階段も下りは一歩一歩確実に止めないと前に落ちる、上りは思いっきり前傾をかけていかないと後ろに落ちるという危険のある状況。そして最後は最寄り駅から約10分歩くわけですが、ここでも前傾を保たないと前に進めない瀕死の状態で除湿の効いた家に帰り着きました。
ただちにシャワーを浴びて顔もスクラブを使って汗を落とすという策に出たわけですが、これ本当にワイシャツ半袖を買わないとダメかもしれないですね。行き帰りと売場を通るときはスーツなのでスーツの下に半袖というのは本当は社会の常識として御法度なんですが、日を選んで使えばフル活用するよりはスーツへのダメージも少しはマシになりますし、瀕死の状態になるよりはいいような気がするんですが…。

予定通り、開店の音楽も鳴り終わった10時過ぎに到着。何者かの荷物は置いてあったもののパソコンが取られることは無く、昨日の時点で自分の席に移してあったランドセルカタログセットに手をつける。
正面の席に水筒が置いてあったことで来ていることを確信しつつ、作業を続けること約20分。事務席に戻ってきたところで「なんで居るの?」「帰って」と言われながらこちらも抵抗するというやり取りが続き、向こうがようやく溜まっていた仕事を始めてくれたところでこちらも作業を再開。
封入物の一部はお買場の表に出て取りに行かないといけないので私服では不可能。事務席にあった分だけ(と言っても計50セット以上)の封入作業を終えて、昨年は角2だったのになぜか今年は角3の封筒を使っているのでサイズ感がギリギリで非常に難易度が高く危険なのり付けをして、とりあえず予定していた作業は終了。
ここで今日の朝確認したらしい土日のイベントで使った粗品の残りとそれをどこで使うかの方針を聞いて、請求フォームが復旧したことによって件数が増えて今日は13件あることを確認した。

ランドセルカタログセットを自分の席に移したことでもともとのスペースが空いたので膝をついて隣に座って、土曜日の時点でおかしいのは自分も気付いていたけれど実は金曜日の夜からだったという、今回の一件の話を聞いた。
壮絶なと言うと言い過ぎだけど、それでも発作が起きて救急外来に行ったり強い薬をもらったりと、自分が思っていた以上に大変な状態になっていたことを知った。そして、使い勝手がいいとは自分でも思えないけど、お買場の仕事を放棄してでも事務席に残るから、使えるときは使ってほしいと、自分の意思も伝えた。
そうこうしているうちに今日の分の13件は自分が明日やるのではなく今日のうちにやってしまいたいと言うので、自分が使っているweb版のラベル作成ソフトの使い方を説明して、実は扱いきれていないので自分がやっている対処法も教えながら、とりあえず2件分だけ作成。

予定通りの2時間で上がってきたけれど、あらためて、自分の意思を確認することにもなった。向こうだって喘息持ち。身体が強くないのは同じこと。しかも、状態が悪くなったときの影響は向こうの方が大きい。自分は代わりを務められないんだから、全体にとっては向こうが潰れた方が、はるかに大きな事態になる。