新しい制服なので気分も若干ウキウキだったりしますが、月初めだからね・・そして半年過ぎたからね、区切りってんでバタバタしています。
しっかし思い返してみてもこの一年の前半に何をやったか全く思い出せない!!
後半の半年こそなんか”やったぞー!”という思い出(?)を作るぞ!!
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今邑 彩著 (集英社文庫) 『いつもの朝に (上)』
あらすじ:成績優秀でスポーツマン、中学でミラクルボーイと呼ばれる桐人。そんな兄とは正反対で勉強が苦手の弟・優太。三年前に最愛の父を事故で失い、画家の母・沙羅と三人暮らし。ある日、優太は、父の形見のぬいぐるみ“ユータン”の中から、手紙を見つける。そこには、父から優太への謎のメッセージが書かれていた。優太は、父の言葉に従い行動を起こすが…。家族の愛と絆をミステリアスに描く感動巨編。 |
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今邑 彩著 (集英社文庫) 『いつもの朝に (下)』
あらすじ:優太は、父が残した手紙に書かれた“福田ヨシ”を訪ねる。その女性は、優太を待っていたと言い、父から預かったというノートをくれた。そこには、父親の恐るべき告白が書き記されており、三十年前に起きた凄惨な事件が浮かび上がる。あまりに残酷な出自を知った優太は、兄の桐人に助けを求めるが…。二転三転する事実に翻弄される兄弟の嫉妬と確執、親子の絆など深い家族愛が胸にせまる兄弟小説 |
またしても一気読み。今邑さん作品と装丁デザインの北見隆さんにはやられっぱなしです。北見さんが手がける装丁は独特なデザインで目を引きます。さらにこの人の装丁でハズレ作品って一つもないんだよなぁ。。
今邑作品=ホラーちっく のイメージがしっかりと私の中では認識していたんですが、この作品は違ったよ!!帰宅電車の中で涙が出てしまった
全てが正反対の兄弟が弟優太が大事にしているぬいぐるみ”ユータン”の腹の中から父から優太宛の手紙を見つけたところから物語りは動き始める。
三年前になくなった父からの手紙ではない?ではこの父と名乗る人物は一体なんなのか?
神からの祝福を一心に受けたような兄桐人。成績優秀、容姿端麗、運動神経抜群の出来た兄にくらべ ニキビ面でチビ、成績も運動神経も冴えない弟優太。二人の運命がたった一枚の”父からの手紙”によって翻弄されます。
兄弟という誰よりも近い存在だからこその葛藤や妬みもリアルに描かれていてドップリ物語に使って読むことができました。
キリスト教の思想も練り込まれていて、重たい内容なのに光があるというか今邑さんはその書き分けが本当に巧みだなぁと思います。
下巻の後半は展開が二転三転してもうなんかすごいんですよ(あぁ、語彙が少なくて表現できないよー)!!!
ラスト、兄弟が大人になってからの絆の深さや慈愛も短いのですが丁寧に深く描かれていて涙腺が崩壊してしまった・・・
ぜ・ひ・と・も、本屋さんに走ってください!!

