|
モンゴル民話 (福音館書店)『スーホの白い馬』
内容:モンゴルに伝わる楽器、馬頭琴の由来。馬と少年の哀切な物語を、横長の画面を生かし、大平原を舞台に雄大に描ききった絵本。 |
いつだったか、高校の友人数人で集まった時に自分が小学生の時に国語の授業に一番印象に残った作品な何か、という話しになりました。
友人KOは『ごんぎつね』
、友人AHOは『手袋を買いに』
、友人KANは『赤い実はじけた』
でした。流石私の友人だけあってナイスな選択です☆
そして私が挙げた『スーホの白い馬』
。自分で言うのもなんですが、なかなかの作品を挙げたと思います(^皿^)
私はクラスに問題があって、その問題のクラス(えぇい、まどろっこしいな!はっきり言うとイジメだ)には高学年はほとんど登校してないので記憶が定かではないんですが、唯一好きだったのが国語の授業(というか教科書)と図書室でした。
でですね。『スーホの白い馬』は多分低学年の国語の教科書に載っていたんです。だから読んだ事がある人多いのではないかと思います。
小学生の時なんて、自分の家と学校が自分の全世界ですよね。その時に異国の放牧民の少年と馬との物語は私にとってとても衝撃的でした。
こんな世界もあるんだなぁ~なんてボンヤリ考え込んだり(^^)
とにかく幻想的っていうのか、その時思ったことなんて全然忘れちゃったんですけど、白い馬がスーホのところに瀕死の状態で戻ってくるくだりは読むたびに涙がでました。
友人KOは、動物の清い心と人間の疑り深く醜い心を見た気がして気持ちが重くなったそうです。鮮明に覚えているのは、葬式の時に踏み折られた彼岸花が印象的だったらしい。
「蝶よ花よと育ってきたところに揺さ振り起こされていきなり現実を見せられて夢から覚めた感じがした(友人談)。」
んだそうです。だからかな。。超現実的な職業・税理士になったのは・・・
彼岸花。私もあのシーンは印象的だったな。あの赤い花が踏み折られてるのは血を思わせてしばらく彼岸花が怖かったですもん。今でも彼岸花を見ると『ごんぎつね』を思い出します。
この作品は友人の職業を決めた作品だったんだそうで、高校の時から「絶対保育士になる!!」との宣言通り今彼女は保育士です。
この作品は子を想う親の溢れんばかりの愛情が印象的ですよね。友人AHOもふんわりした雰囲気の立派な保育士三年目で活躍しとります。
「ギューっと抱きしめてあげるところから子育ては始まるんだよ!!」と言っていたのもこの物語が影響しているんでしょうか。
友人KANの挙げた『赤い実はじけた』
これは盛り上がりました!なんたって友人KANは赤い実ははじけた人と結婚しましたから!!友人KANと旦那さんは小学校からの幼なじみで、大学卒業してすぐ結婚しました。
友人KANと旦那が結婚したときには私達は驚いたものです。高校時代友人KANが校門前で未来の旦那に守衛さんもビックリの本気の跳び蹴りを喰らわしているところに遭遇したことがあったので(笑)
KANに、
「どこらへんで赤い実がはじけた?」と聞いてみたんですが、教えてくれませんでした~。
今じゃすっかり落ち着いちゃったKAN。
旦那さんもこれまたノンビリした人で、
「じゃじゃ馬ならしのケイトとペトルーキオだね~。でも僕はヘタレなペトルーキオだけど(笑)」とか言って、いっつもニコニコしている優しい旦那さんです。(旦那さんはシェイクスピアマニア)
国語の教科書って一部抜粋ていうのが多かったけど、それでも心に残る物語が沢山ありました。
なんか印象的な物語があればコメントくださると嬉しいです(*^^*)
青空文庫で『手袋を買いに』を読んでみよう
青空文庫で『ごんぎつね』を読んでみよう
