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三浦 しをん著 (新潮文庫) 『しをんのしおり』
内容:「漫画の王国」に生れた小説家の乙女な日常生活。バンドを追っかけ上方へ、愉快な仲間と朝まで語り、わきあがる妄想の楽園に遊ぶ…色恋だけじゃ、ものたりない!なぜだかおかしな日常はドラマチックに展開―日本の政局も、家族の事件も、人気のTVドラマも、考え始めたらいつのまにかヒートアップ!「読んで楽しく希望が持てる」、笑い出したら止まらない、抱腹微苦笑ミラクルエッセイ。 |
私、実はFC2でブログを更新していたことがあったんです。まぁそれも本のブログだったのですが(^^;)
初期の頃は、まだしをんさんの本とは出会っておりませんでした。正確には、しをんさんのエッセイとの出会いがまだだったのです。
しをんさんの小説は、『風が強く吹いている』
のように、作品にするには難しい題材を中だるみ無しで描ききる技術や、『月魚』
のようにしっとりと美しくまとめ上げる表現力には感服至極(偉そう)で大好きでしたが、エッセイ というジャンルが若干苦手分野に入る私はどうも”爆笑”とか書いてあっても、「え~?だってあのしをんさんだよ?爆笑の文章なんて書けるのかなぁ~」なぁ~んて思ってたんですよ!失礼ながら見くびっていたわけです。
だけど、しをんさんのエッセイで初めて手にしたこの作品!!『しをんのしおり』
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私、本屋で立ち読みして吹き出しました!
や~ビックリ!こんなに面白い文章っていうか、こんな面白い毎日をすごしているのだなぁと思って笑いが止まらなかったです(^皿^)
小説とはまったく違うしをんさんの文章と日常。
マンガ欲しさに本屋に開店と同時に到着するには何時に出発すればいいのかを計算したり、マンガを手に入れたと同時に我慢できなくて道で立ち読みしちゃったり。 大好きなバンド(バクチク)のライブがあれば西へ東へ追っかける。
青山を歩いていて、ほんの数秒見ただけの料理場男4人の会話を瞬時に妄想したり・・・とにかく家じゃないと笑うのを堪えるので冷や汗いっぱいかきました(笑)
そして、このエッセイを読んだ時に、衝撃を受けました。
私がいる!(笑)
や、行動が、、とかじゃなく(あ、でも若干似てるか)書き方というか、ニュアンス? そう!ニュアンスが似ている!
友人の名前を友人Sという表現にしたり(みんなそうなのかな)、やたらとカッコで自問自答したりするところとか!!似てる!
このエッセイの中で面白かったのは、とにかく弟君との会話!弟君のクールなツッコミにも負けず、弟君が可愛くて可愛くてしょうがないしをんさんの感情が垂れ流しです(笑)
あ、、あと、ものの名称にも近いものを感じましたね~。
しをんさん曰く、欲望百貨店(=伊勢丹)、ネズミ御殿(=ディズニーランド)等々。
”ネズミ御殿”に関しては私も中学位からこの呼び方だったので、知り合いでもないのに同じ呼び方をしている人がいることにビックリしたなぁ~。
しをんさん。横浜の女子校御三家のお嬢様学校に通っていたのに、、どうしてこんなに個性爆裂なんだ!そしてあんなお嬢様学校に、しをんさんの同士(しかも多い)がいたことがこれまた奇跡!!
いいなぁ~。私もしをんさんのように、Kや、Sやあんちゃんやぜんちゃんみたいな個性爆発の友人が欲しいな~(笑)
あ、でもよく考えてみれば私の友人も相当爆裂だな。。
