こんにちは。長かった今週もようやく金曜日☆全所持金¥5,000で次の給料日まで(食費込みです)持ちこたえないといけないんですけどどうやって生き抜こうかな と真剣に悩み中です。
幽霊並の血圧しかなく(下はいつも測定不能)、朝は貞子がテレビから出てくるようにのっそりと起きあがり、なまはげの赤ら顔も真っ青になるほどの険悪な顔で朝の仕度をする私にはお弁当を用意する気力がありませんのでどうしてもランチはお金を使ってしまいます![]()
秋服も買えず、トンチンカンな格好にさらに拍車をかける事態となっています![]()
東京タワーら辺をウロウロしているオナゴがいたら多分私なので「あぁ、お金ないんだな」と思って優しい目(もしくは見えないフリ)で見守っていただけると嬉しいです。
今回は刑事物を読んでみました~!
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佐竹 一彦著 (角川文庫) 『新任警部補』
内容:時価数千万円の幻の名刀「村正」盗難事件―。深井市にある由緒ある丹羽家の夫婦が、鋭利な刃物で無残に切り殺される事件が発生した。現場周辺の積もった雪の上には犯人の足跡はなく、すべての扉、窓は旋錠されていた。“雪の密室殺人事件”は、県警捜査一課の松本警部補と所轄署の小林刑事が担当。だが、事件には驚くべき結末が待っていた!元警視庁警部補の著者がミステリ界を震撼させた衝撃のデビュー作の文庫化。 |
佐竹氏は2003年にすでに亡くなっています。惜しい
元刑事さんだったため、警察の内情が淡々と描かれていてとても興味深いです
佐竹氏のデビュー作なんだそうです
書店に勤めている友人Hから、「地味だけどホンット面白いから!!」 と言われて読みました。
う~ん流石H。 書店員になっただけのことはあります![]()
その語学力を買われ、二度の昇進でも部署移動はなく、通訳を専門として勤めていた松本警部補。しかし、入院した捜査員の穴埋めで盗難事件に捜査員として動員されることになる。 通訳一筋できた松本警部補。もちろん刑事としての仕事はこれが始めて。。右も左も分からずアワアワするが、コンビを組んだ 同世代だか捜査員としてのキャリアが豊富な小林刑事と一緒に事件の謎を追う。
佐竹氏は元刑事だっただけあって、天才的な刑事とか派手なトリックがあるわけでもなく、ただ淡々と支給靴の底をすり減らし聞き込みをし、証拠を手がかりに地道な捜査をします。
上司に急かされ、キャリアに嫌味を言われ、しょんぼりする松本警部補を叱咤激励してサポートする小林刑事もイイ奴です(^^)小林刑事に始めに松本が、
「私は捜査なんかしたことなくて全くの素人だよ」 と白状するとこで
小林が、
「最初からベテランなんかいませんよ」 と答える場面があります。
当たり前のことだけど あー。そうだよねぇ。 と頷いてしまいます。 捜査が進んでいくうちに困惑する松本を一人前の捜査員に引っ張り上げようと捜査のいろはを丁寧に教える小林の活躍が素晴らしいです。
上層部のデスクにデンッと座って、賄賂や横領している大馬鹿なキャリアと違って、事件が解決して捜査員全員湯飲み酒で乾杯するほんのちょっとの自分たちへのささやかなご褒美がいじましく感じられます。
全国の全力で捜査してくださっている警察の皆さんに頭の下がる思いでした(^^)
