正直に言うと、
NISAって「安心して増える制度」みたいに語られすぎてる気がする。
投資である以上、
得するときもあれば、損するときもある。
そこに絶対はない。
NISAは「投資」であって、保証じゃない
まず前提として、
NISAは投資だ。
元本保証はない。
相場は思い通りに動かない。
タイミング次第で、普通にマイナスにもなる。
この部分は、
制度がどうこう以前に、投資そのものの性質。
税制は「得」を前提に作られている
NISAの税制は、かなりはっきりしている。
🔵 利益が出たとき → 非課税
🔴 損が出たとき → 何もしてくれない
通常の口座なら、
損が出た分を他の利益と相殺したり、
翌年以降に繰り越したりできる。
でもNISAでは、
そういう救済は一切ない。
税制上は、
「その損は存在しなかった」
という扱いになる。
それでも、税制メリットは高い
じゃあ不利かというと、
そう単純でもない。
利益が出たとき、
本来なら約20%持っていかれる税金が、
NISAではゼロになる。
🟢 相場は不確実。
🟢 でも非課税というルールは確実。
この「確実に分かっている得」は、
正直かなり大きい。
だから、向いているお金が決まってくる
NISAが向いているのは、
損しても生活が壊れないお金。
・すぐ使う予定がない
・途中で減っても致命傷にならない
・時間を味方にできる
逆に、
教育費や近い将来に使う資金とは、相性が悪い。
🔴 必要な時期が決まっているお金ほど、
減ったときのダメージが大きいから。
NISAは「損しない制度」じゃない。
でも、
損の可能性を受け入れた上で、
税金だけは取りに行く制度だと思っている。
この距離感で向き合えるかどうか。
そこが、NISAを使うかどうかの分かれ目なんだと思う。