子どもが、SNSで誹謗中傷を受けた。
学校は事実確認をした。
本人は認め、謝罪した。
保護者からもLINEで謝罪があった。
手続きとしては、
「一通り終わった」形になった。
それで、解決なのか
確かに、対応はされた。
放置されたわけではない。
でも、
どこかに引っかかりが残る。
🔵 子どもが受けたものは、消えない。
🔵 記録は残らないことが多い。
🔵 次に同じことが起きても、前例は共有されない。
「謝ったから終わり」
その区切り方で、本当にいいのか。
訴えるのは、現実的じゃない
法的に動くことも考えた。
でも、現実的ではない。
時間もかかる。
費用もかかる。
何より、子どもへの負担が大きい。
🔴 だから選ばない。
でも、それで問題が軽くなるわけじゃない。
なくならない理由は、構造にある
簡単に訴えられない。
はっきりした罰則がない。
校内ルールも曖昧なまま。
結果として、
🟢 やった側は、ほとんど何も失わない。
🟢 謝れば区切りがつく。
🟢 「やってはいけない線」が共有されない。
これでは、
やったもん勝ちになりやすい。
反省を期待しても、
反省しなくても困らない構造が残る。
社会問題なのに、個人トラブルで終わる
SNSでの誹謗中傷は、
社会問題だと言われている。
でも、学校の中では、
個人間のトラブルとして処理されることが多い。
厳罰化したいわけじゃない。
誰かを追い詰めたいわけでもない。
ただ、
「ここから先はアウトだ」
「これは学校として許容しない」
その線を、
校則などで明文化してもいいんじゃないか。
謝罪があった。
対応もされた。
それでも残る、この感じ。
「再発を防ぐ仕組みがないまま、終わってしまった」
これは、
個別の出来事なのか。
それとも、構造の問題なのか。