「都会はひとりっ子が多く、田舎は兄弟が多い」
これは価値観の違いだと思われがちだけど、
ここまで整理してみると、生活構造の違いとして見る方がしっくりくる。
子ども3人世帯での全体比較
| 項目 | 都会 | 田舎 |
|---|---|---|
| 住居 | 15〜20万円 | 7〜10万円 |
| 食費 | 10〜13万円 | 9〜12万円 |
| 光熱・通信 | 4〜5万円 | 5〜6万円 |
| 教育・保育 | 6〜10万円 | 3〜7万円 |
| 交通 | 3〜4万円 | 6〜8万円 |
| 医療・雑費 | 4〜6万円 | 3.5〜5.5万円 |
| 月合計 | 42〜58万円 | 34〜47万円 |
※ 青=数字としての事実
差が出やすいポイント
| 視点 | 都会 | 田舎 |
|---|---|---|
| 住居 | 人数=部屋数増=即コスト増 | 最初から広めで横ばい |
| 教育 | 選択肢が多く削る判断が必要 | 選択肢が限られ支出が読みやすい |
| 交通 | 車なしで成立 | 車必須(台数増) |
| 時間 | 通勤・送迎で常にタイト | 移動は長いが単純 |
見えてきた構造
都会の生活は、
「子ども1人」を前提に最適化されている。
そのため、
- 2人目で生活設計を組み替える必要が出る
- 3人目は想定外になりやすい
一方、田舎は、
- 住居に余白がある
- 生活コストが事前に読める
結果として、
子ども2人・3人が延長線で考えられる
子どもの人数は「選択」ではなく「結果」
ここまで比べて思うのは、
子どもの人数は、価値観より先に
生活構造で決まっている
都会でひとりっ子が多いのも、
田舎で兄弟が多いのも、
どちらが正しいかではなく、前提条件が違う
生活構造が違えば、
選べる現実も、自然と変わってくる。