もし、自分の子どもがSNSトラブルに巻き込まれたと知ったら。
しかも、それが本人の意思とは関係のない場所で起きていたとしたら。
親として、あなたならどう対応するでしょうか。
◆ 子どもは、思っている以上に傷ついている
SNSの世界は、本人が見ていなくても、
「誰かが見ている」「誰かが話題にしている」
それだけで、子どもにとっては十分なプレッシャーになります。
特に中学生くらいの年代は、
大人が思う以上に周囲の目や評価に敏感です。
「気にしなければいい」「見なければいい」
そう簡単に割り切れる話ではありません。
◆ 親が最初にやるべきことは「感情」ではない
子どもが傷ついていると分かれば、
怒りが湧くのは自然なことです。
ただ、ここで親が感情のまま動いてしまうと、
子どもをさらに不安にさせてしまうこともあります。
✔ 何が起きているのか
✔ 事実として確認できることは何か
✔ 子どもを前面に立たせなくていいか
まずは、大人が冷静に状況を整理すること。
それが最初の役割だと思っています。
◆ 「すぐに許す」が正解とは限らない
トラブルが起きると、
「謝ってくれたなら、それでいいのでは?」
という空気になることがあります。
でも、私はそうは思いませんでした。
許す・許さないを、急いで決める必要はない。
大切なのは、
その後、どう向き合い、どう行動するのか。
言葉よりも、態度。
一度きりの謝罪よりも、今後の姿勢。
それを見ずに区切ってしまうことの方が、
子どもにとっては「大人は守ってくれない」と感じさせてしまう気がしました。
◆ 大人の言葉と立ち振る舞いは、必ず子どもに伝わる
家庭でも、学校でも、地域でも。
子どもたちは、大人の言葉や空気を驚くほど敏感に感じ取ります。
軽く流すのか。
「たいしたことではない」と扱うのか。
それとも、立ち止まって考えるのか。
その違いは、必ず子どもに伝わります。
だから私は、
簡単に区切らないという選択をしました。
◆ 「今後を見て判断する」という線の引き方
強く出ることでも、争うことでもなく。
でも、なかったことにもしない。
「今後を見て判断する」
この距離感が、今の私には一番しっくりきました。
それは、相手を責めるためではなく、
子どもを守るための線引きです。
◆ あなたなら、どうしますか?
もし、あなたの子どもが
SNSトラブルに巻き込まれたとき。
すぐに許しますか?
それとも、少し立ち止まりますか?
正解は一つではありません。
でも、親がどう向き合ったかは、
きっと子どもの中に残ります。
それが、将来誰かを傷つけない力になると、私は信じています。