正直、最近よく思う。
大学って、本当にそんなに必要なんだろうか。
もちろん、大学に行くことが悪いとは思っていない。 実際、うちの子どもたちも進学の話をしている。
でも、進路の話になると必ず出てくる言葉がある。
「とりあえず大学」
なんとなく大学。 行かないと不安だから大学。 みんな行くから大学。
でも、少し調べてみると 今の日本の大学って、昔とはかなり状況が違う。
大学は“特別な場所”ではなくなった
今、日本の大学進学率は
約57%
つまり
2人に1人以上が大学に行く時代
になっている。
ちなみに30年前は
約24%
昔は大学に行くこと自体が 特別だった。
さらに大学の数も増えている。
| 年 | 大学数 |
|---|---|
| 1990年 | 約507校 |
| 現在 | 約800校 |
大学は増えた。 でも18歳人口は減っている。
大学にかかるお金
大学は学力の問題だけではない。 現実は、お金の問題でもある。
| 大学 | 4年間の学費 |
|---|---|
| 国立 | 約240万円 |
| 私立文系 | 約400万〜500万円 |
| 私立理系 | 約540万円 |
これに加えて
- 通学費
- 教材費
- パソコン
- サークル
そして下宿になると
4年間で1000万円近く
かかる家庭も珍しくない。
奨学金という現実
さらに今は
大学生の約55%が奨学金を利用
している。
平均借入額は
約300万円
つまり
大学生の2人に1人は借金をして大学に行く時代
とも言える。
それでも大学は必要なのか
一般的に言われるのは
大卒と高卒の生涯年収差は 約4000万〜6000万円
ただ、これは平均の数字。
有名大学や大企業の給与が 平均を押し上げている部分もある。
大学費用が1000万円近くかかる家庭もあることを考えると
大学進学の価値は、そんなに単純な話でもない。
親として思うこと
大学が悪いわけではない。
大学でしか学べないこともあるし、 大学が必要な仕事もある。
ただ
「とりあえず大学」
という考え方だけは 少し違う気もしている。
進路は 大学だけじゃない。
その子に合う道が それぞれあるはずだと思う。