国立大学の合格発表が終わると、
よく聞く言葉があります。
「やっぱり国立が一番いいよね」
理由はだいたい同じです。
- 学費が安い
- 安心
- なんとなく評価が高い
確かにこれは間違っていません。
大学の学費
まずは数字を見てみます。
| 大学区分 | 4年間学費(目安) |
|---|---|
| 国立大学 | 約240万円 |
| 公立大学 | 約250〜300万円 |
| 私立大学(文系) | 約400万円 |
| 私立大学(理系) | 約550〜600万円 |
国立と私立では200万〜300万円の差が出ます。
だから多くの家庭は
国立を第一志望にします。
でも本当にそれだけなのか
ここで少し考えます。
大学は何のために行くのか。
多くの場合は就職のためです。
もちろん学問もあります。
でも現実としては
大学 → 就職という流れです。
大学卒業後の就職率
文部科学省のデータでは、
大学卒業者の就職率はこうなっています。
| 大学区分 | 就職率 |
|---|---|
| 国立大学 | 約96% |
| 公立大学 | 約97% |
| 私立大学 | 約96% |
実は大きな差はありません。
つまり
大学の種類だけでは就職は決まらない。
就職は大学より別の要素
実際の就職は、
- 学部
- 地域
- 企業とのパイプ
- 本人の行動
こういう要素の方が大きい。
例えば
- 都市部の私立大学
- 医療系大学
- 理系大学
こういう大学は
就職がかなり強いケースも普通にあります。
もう一つの視点
学校の先生はよくこう言います。
「国立がいい」
これは当然です。
なぜなら
- 学費が安い
- 安定している
- リスクが少ない
つまり
安全な進路。
でも家庭によっては
就職まで含めた選択
を考える場合もあります。
大学選びは何を優先するのか
結局、大学選びは
| 考え方 | 重視するもの |
|---|---|
| 国立志向 | 学費 |
| 私立志向 | 環境・就職 |
どちらが正しいとは言えません。
ただ一つ言えるのは
大学は学費だけでは決まらない。
そして
就職だけでも決まらない。
家庭ごとに
何を優先するかが違うだけです。