娘がいないバスケの試合で、「ああ、やっぱりな」と思っただけの話 | AIと親父とバスケのブログ

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先日、高校バスケの試合を見に行った。
といっても、娘はもう引退している
今の新チームの応援、という立ち位置だった。


会場で聞こえてきたのは、進路の話ばかりだった

試合そのものよりも、耳に入ってきたのは周りの会話だった。

  • 中学からどこの高校に行く
  • 高校からどこの大学に行く
  • 大学には行かず、どこに就職する

「あの子、あそこに行くんだ」
「バスケで大学なんだ」
「え、自衛隊に就職するの?」

昔なら、全部“敵チームの話”だったと思う。
でももう、勝ち負けとは切り離された、ただの情報だった。

みんな、それぞれ別の道を歩き始めるんだな、という感じ。


「おめでとうございます」と言われても

娘は、公立の看護大に進学する。
だから比べる気持ちがゼロなわけじゃない。

それでも、先生から
「おめでとうございます」と言われても、
正直、ふーん、という感じだった。

嬉しくないわけでもないし、否定したいわけでもない。
ただ、もう受け取る場所が違う、それだけだった。


引退を止められたときのこと

娘はインターハイで引退した。
ウインターカップまではやっていない。

そのとき、かなり強く引き止められた。
しかも、「裏切り者」なんて言葉まで出てきた。

さすがに頭にきて、
高校の担任の先生に相談した。

娘が選んだことの邪魔をするな。

先生という立場の人間が言っていい言葉なのか。
学校として問題にしてもらい、それ以上は言われなくなった。

娘自身は、その時点でもうバスケを続ける気はなく、
意外なほど冷静だった。


「辞めて正解だった」という言葉

あとから娘は言った。
「辞めて正解だったと思う」

「あの指導者じゃ、たぶん勝てなかったよね」
そういう言い方だった。

試合後、娘はコーチに対して、かなり率直に話したらしい。

  • 活気があったのか
  • 良いプレーへのリアクションがない
  • 何が評価されているのかわからない

言いたいことは全部言って、
「すっきりした」と言っていた。

言ってくれと言う人ほど、
否定的なことは受け取りたくないものだと思うけど、
少しでも変わるなら、それでいい。


試合を見て、思ったこと

ベンチも、アリーナも、どこかしらけていた。
正直、勝つ気があるようには見えなかった。

腹が立ったわけじゃない。
ただ、「ああ、やっぱりな」と思っただけ。

この先生では勝てないんだろうな、
それを改めて確認しただけだった。

娘がいない試合で、
自分はもう当事者じゃない場所に立っていた。