なぜ“あそこにパス出さないんだ”と言われるのか?|親が知っておきたい判断の裏側 | AIと親父とバスケのブログ

AIと親父とバスケのブログ

ブログの説明を入力します。

🏀 なぜ“あそこにパス出さないんだ”と言われるのか?|親が知っておきたい判断の裏側

結論:私たち大人(親もコーチも)は「コートの外から」見ている。
子どもが見ている景色は全く別物。その違いを理解し、まずは子どもの判断を尊重することが、いちばんの成長サポートになる。


👀 見えている世界は三つある(選手/コーチ/観客)

同じプレーでも、選手の視界ベンチの視界観客席の視界はまったく違います。
観客席からは空いて見えるコースでも、選手の目線ではディフェンスの体や角度で一瞬消えることがあります。

そもそも、見えていなかったらパスは出せません。外から「空いてるじゃん!」と感じるのは外の視界だから。まずはここを前提に置きたい。


🧩 「出さない」には理由がある(判断の裏側)

  • 見えていない:角度・距離・相手の腕で視界が遮られていた。
  • 受け手が準備できていない:足が止まっている/視線が合っていない/体勢が崩れている。
  • リスク回避:今出すとスティールされる気配がある。いったんキープのほうがチームにプラス。

外からは「判断が遅い」と見えても、実際は一瞬で何個も条件をチェックして“あえて出さない”を選んでいることが多いんです。


🎥 体験談:県大会優勝レベルの長女との会話から

試合後、私はいつも「なんで出さなかったの?」ではなく「今、見えてた?」と聞いてきました。
責めずに事実を確認すると、本人は本音を話してくれます。

「見えたけど、ディフェンスが手を出す構えだった」
「受ける子の足が止まってた。もう半歩動いたら出せた」
「次の一手でズレが作れると思ったから、待った」

このやりとりで分かったのは、子どもはコートの中でちゃんと判断しているということ。出さない=判断してない、ではありません。


🗣 親としてできること(声かけの型)

  • まずは「見えてた?」と確認する(責めない)。
  • 「どう見えてた?」と景色を言語化してもらう(学びが定着)。
  • 「次はどうしたい?」と本人の選択肢を引き出す(自立を促す)。

親が踏み込み過ぎる必要はありません。でも、悩んでいる様子なら優しい言葉かけがいちばん効きます。


🤝 コーチとの関係:絶対解ではなく、対話で整える

コーチの言うことが絶対、ではありません。チーム全体を見ての指示と、我が子の個別の最適はズレることがある。
理想は、コーチが子どもの判断を聞き、親とも必要に応じて対話して理解を深めること。立場を越えた「対話」が子どもを真ん中に置いた最強のサポートになります。


🩵 まとめ

外から見える正解と、コートの中で選ぶ最適は違う。
だからこそ、子どもの判断を尊重し、景色の違いを理解する大人でありたい
そして、もし迷っているなら、今日もこう声をかけます――
「今、どう見えてた?」


関連記事リンク
▼ 前編:中学生バスケ|シュートフォームが崩れる本当の理由と直し方の基本
▼ 後編:距離が伸びてもフォームを崩さない“スピードの秘密”


#中学バスケ #判断力 #保護者サポート #AIと親父 #親子バスケ