すれ違うあの人は

いつも悲しいかおりがした


雨にぬれたような

行き場のない悲しみがあふれていた


ぼくはすれ違うたびに

なぜか体が重くなるのだった


なぜこんなに近くにいるのに

なぜこんなに想っているのに

きみを助けられないんだろう・・・?


ある日、ぼくはきみに触れようとした


あともう少しで

ほんの少しの距離なのに


きみに触れることさえ出来なかった


またぼくの体が重くなる


助けたい

きみに笑ってほしい


ただそれだけなのに・・・


現実とは

なぜこんなにも辛く、悲しいものなんだろう


現実とは

なぜこんなにも思い描くようにいかないのだろう



人は生まれた時、誰もがまっしろである

それはなにもわからない

これから起こる物語をかきこむため


人が生まれた時、その人の物語が始まる


誰かに愛され、愛すことを知り

しろにはほんの少しの桃が加わる


笑いあえる仲間、本気で語り合えることを知り

しろにはほんの少しの黄が加わる


見捨てられる落胆、1粒の涙を知り

しろにはほんの少しの青が加わる


裏切られる怒り、行き場のない悔しさを知り

しろにはほんの少しの赤が加わる


その人の物語1秒1秒がしろを鮮やかに飾る


でも1人だったらどうだろう?


愛すことも、愛されることもない

笑いあい、本気で語りあうこともない

見捨てられることも、涙もない

怒りや悔しさもない


一見、なにもおこらず傷つくこともなく

平和にみえる


でも、なにもないからこそ人は一生をしろのまま過ごす

本当にそれは心から楽しい人生だったと言える最後を迎えられるのか・・・


苦しむことこそが人生であり、そしてそれを乗り越えることこそ喜び


誰かがいるから苦しくなり

誰かがいるから救われる


誰かがいるから平和を求め

誰かがいるから探しだせる


人生の中で1人なんて時はない

いつも心の中で誰かを思っているはず

目を閉じればうかぶ人がいるはず

だから人は前に進めるんだ



もしも・・・

あなたが好きな人ができて

その人も自分を好きだって言ってたら

あなたはどうしますか?


もしも・・・

両思いで一緒にいたいって思うのに

彼が離れてしまったら

あなたはどうしますか?


それがあなたの幸せをねがって

一緒にいれないというなら

そのときのあなたはどうなるか・・・


考えたことありますか?


今が一番つらくて一緒にいてほしい

毎日一緒だったのに急にいなくなる

毎日が白黒みたいになりませんか?


いっしょにいることが

付き合うってことが

2人にとってすべてじゃない


そんなことわかっていても

いまこの瞬間だって

じぶんの横をふと確認している


男の子の考える幸せと

女の子が考える幸せは

まったく真逆なものかもしれないけど


それを2人でのりこえるから

2人で解決していくから


それが出会った2人の

本当の幸せだと思う




私の夢は歌手になることです


きっかけはいつものようにテレビを見ていたとき・・・


小さい頃から歌はだいすきで

何をしてても歌っていましたWW


そんなある日

だいすきな音楽番組でAIさんが歌っていました


AIさんの『story』は

なにか心に問いかけられました


AIさんの曲をきいて泣いている人

なにか考えたような顔をしている人


そんな人達が何人もいた事はまだ覚えています


私もだれかに伝えたい

私も歌で人の心をうごかしたい


いつしかそんなふうに思い出しました


いまの私じゃまだまだだけど・・・


いつか必ず歌を届けたいです