月夜の旅路 -3ページ目

飛べない翼

いつの頃だったか思い出せない

遠い昔の記憶


私は人間に恋をした

幸福に満ち溢れた日々

私には短い時間なのかもしれないが

全てがそこにあった


突然のまばゆい光

人々は飲み込まれ消えゆく

人間同士の醜い争いは

愛しい人を奪い去った


私は怒り狂い

全てを消し去った

残ったものは貴女との記憶だけ


もう飛び方を忘れてしまった

全てを失ったあの日から

飛ぶことが怖くなった僕には

もう飛ぶことはできない

今はただ無の大地の上で空を見上げ続ける

幸せなる時の流れ

青空から吹き込む風は

貴女の髪をとかす


窓から差し込む光は

貴女を眩しく輝かす


窓の外を眺めている貴女は

いつもより大人びて

私は瞼を閉じることを忘れる

永遠とも思えるこの時の流れの中で

貴女はふと私に微笑みかける


私も自然に微笑がこぼれる


幸せな時をありがとう

fall down

降り注ぐ

舞い落ちる

白い羽根


かすかな記憶

まばゆい光

暖かな温もり

心地よく流れる時


あなたは私を抱きしめ

優しく泣いた

「さようなら」

と微笑みながら


確かな想い

揺るぎ無き瞳

止めどなく流れる涙


去り行く翼は黒く黒く染まっていく

開放

その時は突然やってきた

私の全身に重りを付けられた

押し潰されそうななる

もう駄目だと思う

でも手を差し伸べて助けてくれる人がいた


もう重りのことに蓋をしていた

無理やり引きずって歩き

見て見ぬふりをして誤魔化していた

そんなことにももう慣れてしまった

でもずっと付けられたままの重りは

消えることは無い

ずっと付きまとうもの


重りと真正面から向かい合い生きていこう

もうきっと大丈夫

重りに挫けそうな時潰されそうな時

手を差し伸べてくれる人がいることを知っているから

もう簡単には負けないはずだから

素直

疎遠な態度をとっても

他の人と話していても

本当に気になるのは貴女だけ


伝えたいことがあるけれど

本当の言葉を出せない

ずっと貴女の傍にいたいけれど

気付かれる事が怖くて逃げてしまう


想いを言葉にすること

想いを態度に示すこと

それがきっと私に必要なこと

KICK OUT

金もねぇ

女もいねぇ

毎日グチるだけ

明日の扉をノックして

ただ開けていくだけ


何もしたくねぇ

楽してぇ

だらだら過ごすだけ

いつの頃からか

身についた惰性


このままじゃいけないよって

死神が笑ってるよ

お天道様も

そっぽ向いてほくそえんでらぁ


時の流れは速く深くて

溺れそうだけど

たまにゃ逆らって

泳いでみようよ


その先にはもしかしたら

ゴージャスな女神が

おいでおいでしながら

待ってるかもしれないぜ

好き

笑顔

甘い物


ふくれっ面

ROCK



長くて黒い髪

バイク


甘えたがり

煙草


宵の空


貴女の全て

拝啓

最近調子はいかがですか?

私は相変わらず仕事に追われる毎日です。


あっという間に日々が過ぎ行き

周りの友人たちは結婚や出産と

自分だけが取り残されている想いです。


何か変えたいと思っていても

何にも変えられず過ぎて行き

思うようにはいかない人生ですが

一歩一歩進んで行こうと思います。


今度会えそうな時は連絡します。

昔話を肴に酒でも飲みましょう。


明日も早いので今日はこれにて。

消心

誰も愛さぬよう心をちぎり

永久氷土に心を埋める


それでも愛することを欲し

私の心は儚く消ゆる


そして殻に閉じこもり

私は時を止める