飛べない翼
いつの頃だったか思い出せない
遠い昔の記憶
私は人間に恋をした
幸福に満ち溢れた日々
私には短い時間なのかもしれないが
全てがそこにあった
突然のまばゆい光
人々は飲み込まれ消えゆく
人間同士の醜い争いは
愛しい人を奪い去った
私は怒り狂い
全てを消し去った
残ったものは貴女との記憶だけ
もう飛び方を忘れてしまった
全てを失ったあの日から
飛ぶことが怖くなった僕には
もう飛ぶことはできない
今はただ無の大地の上で空を見上げ続ける
幸せなる時の流れ
青空から吹き込む風は
貴女の髪をとかす
窓から差し込む光は
貴女を眩しく輝かす
窓の外を眺めている貴女は
いつもより大人びて
私は瞼を閉じることを忘れる
永遠とも思えるこの時の流れの中で
貴女はふと私に微笑みかける
私も自然に微笑がこぼれる
幸せな時をありがとう
fall down
降り注ぐ
舞い落ちる
白い羽根
かすかな記憶
まばゆい光
暖かな温もり
心地よく流れる時
あなたは私を抱きしめ
優しく泣いた
「さようなら」
と微笑みながら
確かな想い
揺るぎ無き瞳
止めどなく流れる涙
去り行く翼は黒く黒く染まっていく
開放
その時は突然やってきた
私の全身に重りを付けられた
押し潰されそうななる
もう駄目だと思う
でも手を差し伸べて助けてくれる人がいた
もう重りのことに蓋をしていた
無理やり引きずって歩き
見て見ぬふりをして誤魔化していた
そんなことにももう慣れてしまった
でもずっと付けられたままの重りは
消えることは無い
ずっと付きまとうもの
重りと真正面から向かい合い生きていこう
もうきっと大丈夫
重りに挫けそうな時潰されそうな時
手を差し伸べてくれる人がいることを知っているから
もう簡単には負けないはずだから
素直
疎遠な態度をとっても
他の人と話していても
本当に気になるのは貴女だけ
伝えたいことがあるけれど
本当の言葉を出せない
ずっと貴女の傍にいたいけれど
気付かれる事が怖くて逃げてしまう
想いを言葉にすること
想いを態度に示すこと
それがきっと私に必要なこと
KICK OUT
金もねぇ
女もいねぇ
毎日グチるだけ
明日の扉をノックして
ただ開けていくだけ
何もしたくねぇ
楽してぇ
だらだら過ごすだけ
いつの頃からか
身についた惰性
このままじゃいけないよって
死神が笑ってるよ
お天道様も
そっぽ向いてほくそえんでらぁ
時の流れは速く深くて
溺れそうだけど
たまにゃ逆らって
泳いでみようよ
その先にはもしかしたら
ゴージャスな女神が
おいでおいでしながら
待ってるかもしれないぜ
拝啓
最近調子はいかがですか?
私は相変わらず仕事に追われる毎日です。
あっという間に日々が過ぎ行き
周りの友人たちは結婚や出産と
自分だけが取り残されている想いです。
何か変えたいと思っていても
何にも変えられず過ぎて行き
思うようにはいかない人生ですが
一歩一歩進んで行こうと思います。
今度会えそうな時は連絡します。
昔話を肴に酒でも飲みましょう。
明日も早いので今日はこれにて。