こんばんは
コバヤシです!
11月、突入!!!!
今年も残り2ヶ月足らず!!!!!
(´-`).。oO(ついこの前まで夏じゃなかったっけ?)
と思いました💦
さて、今日は言葉の使い分けを学びました。
なな と しち
以下、NHKより(長いです💧)
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
もともとの「七」の読み方は「シチ」であったが、商業上、「イチ(一)」と混同されることを避けて、明治期に「なな」という読み方が出てきた。B.H.チェンバレン氏の『日本口語文典(第三版)』(明治31年、1899年)には、
『商売人はよく「しちじっせん」の代わりに「ななじっせん」と言うが、こう言わなければならないものでもないし、品がある言い方でもない。』
とあり、当時の「新しい言い方」(=なな)に対する受け止め方が記されている。
新・旧両アクセント辞典で「七」を「シチ」と読む助数詞の数は、以下のとおり。
(残りの、旧辞典で274-53=221語、新辞典で270-45=225語は、「七=なな」としか読まない。)
上記の通り、旧辞典に収録された助数詞の総数は274語で、そのうち「シチ」と読む助数詞は、
(1)10語、(2)7語、(3)36語
の計53語であった。これに対して、新辞典に収録された助数詞の総数は270語と微減。新たに採用された「シチ」と読む助数詞は、
(1)0語、(2)0語、(3)7語
すなわち、
「条、題、第○日、代目、度目、尾、名(メイ)」
の7語に過ぎない。逆に、新辞典で削除された(消えた)「シチ」と読む助数詞は、
(1)0語、(2)1語([七日七夜])、(3)14語
の計15語でありその、詳細は、
「位(一般)、合、乗、段(一般)、デニール、杯、敗、第○番、分(フン)、編、ポイント、面、羽(ワ)、割(ワリ)」
である。
明治期に「シチ」に代わって新しく「なな」という読み方が登場し、その後、百年ほどの間に「なな」が主流になってきた。旧辞典から新辞典に変わった13年の間にも、その流れはゆっくりと進み、それに伴って「シチ」という読み方の助数詞が減った(7増15減)のではないかと思われる。
これに対して、そもそも「シチ」に代わって「なな」という呼び方が登場したきっかけは、「イチ」と聞き間違う恐れを排除するためだったのだから、「イチ」の聞き違う恐れのない助数詞との組み合わせの場合(例「七人」・・・「一人」は「イチニン」ではなく「ヒトリ」と読むため)は、「シチ」の読み方を復活させて良いのではないか、という考えもある。(NHK・柴田実氏など)ただ、「十七人」(ジューシチニン)は「十一人」(ジューイチニン)と混同する恐れもあるため「ジューナナニン」という読み方も残す、という。
伝統的な「シチ」にくらべ、新しい「ナナ」は「口語的・俗語的性格」を持つ。
よって、口語、話し言葉(会話)でよく使われる助数詞については「ナナ」が許容される一方で、書き言葉でよく使われる助数詞には「なな」よりも「シチ」を用いる方が適当ではないだろうか。
言葉は変化していくものだが、その変化に身を委ねるのか、それとも伝統的な読み方を墨守すべきか。その間の立たされている放送局のアナウンサーであるが、状況に応じて使い分けることが求められる。
「七」の読み方に関しては、どうしても意見の分かれるものに関しては、「ナナ」「シチ」を併記することで、どちらを選択するかは言葉の市場の流れ、もしくは各放送局の判断に委ねてはどうだろうか
もともとの「七」の読み方は「シチ」であったが、商業上、「イチ(一)」と混同されることを避けて、明治期に「なな」という読み方が出てきた。B.H.チェンバレン氏の『日本口語文典(第三版)』(明治31年、1899年)には、
『商売人はよく「しちじっせん」の代わりに「ななじっせん」と言うが、こう言わなければならないものでもないし、品がある言い方でもない。』
とあり、当時の「新しい言い方」(=なな)に対する受け止め方が記されている。
新・旧両アクセント辞典で「七」を「シチ」と読む助数詞の数は、以下のとおり。
<採用されている助数詞の数> | (1) | (2) | (3) | <計> |
(旧)274語 | 10語 | 7語 | 36語 | 53語 |
(新)270語 | 10語 | 6語 | 29語 | 45語 |
上記の通り、旧辞典に収録された助数詞の総数は274語で、そのうち「シチ」と読む助数詞は、
(1)10語、(2)7語、(3)36語
の計53語であった。これに対して、新辞典に収録された助数詞の総数は270語と微減。新たに採用された「シチ」と読む助数詞は、
(1)0語、(2)0語、(3)7語
すなわち、
「条、題、第○日、代目、度目、尾、名(メイ)」
の7語に過ぎない。逆に、新辞典で削除された(消えた)「シチ」と読む助数詞は、
(1)0語、(2)1語([七日七夜])、(3)14語
の計15語でありその、詳細は、
「位(一般)、合、乗、段(一般)、デニール、杯、敗、第○番、分(フン)、編、ポイント、面、羽(ワ)、割(ワリ)」
である。
明治期に「シチ」に代わって新しく「なな」という読み方が登場し、その後、百年ほどの間に「なな」が主流になってきた。旧辞典から新辞典に変わった13年の間にも、その流れはゆっくりと進み、それに伴って「シチ」という読み方の助数詞が減った(7増15減)のではないかと思われる。
これに対して、そもそも「シチ」に代わって「なな」という呼び方が登場したきっかけは、「イチ」と聞き間違う恐れを排除するためだったのだから、「イチ」の聞き違う恐れのない助数詞との組み合わせの場合(例「七人」・・・「一人」は「イチニン」ではなく「ヒトリ」と読むため)は、「シチ」の読み方を復活させて良いのではないか、という考えもある。(NHK・柴田実氏など)ただ、「十七人」(ジューシチニン)は「十一人」(ジューイチニン)と混同する恐れもあるため「ジューナナニン」という読み方も残す、という。
伝統的な「シチ」にくらべ、新しい「ナナ」は「口語的・俗語的性格」を持つ。
よって、口語、話し言葉(会話)でよく使われる助数詞については「ナナ」が許容される一方で、書き言葉でよく使われる助数詞には「なな」よりも「シチ」を用いる方が適当ではないだろうか。
言葉は変化していくものだが、その変化に身を委ねるのか、それとも伝統的な読み方を墨守すべきか。その間の立たされている放送局のアナウンサーであるが、状況に応じて使い分けることが求められる。
「七」の読み方に関しては、どうしても意見の分かれるものに関しては、「ナナ」「シチ」を併記することで、どちらを選択するかは言葉の市場の流れ、もしくは各放送局の判断に委ねてはどうだろうか
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
同じだけど、違う言葉👓
使い分けは、平たく言うとケースバイケースらしいこと。
分からなかったり気になったら調べた方が丸いのかな?
と思いました!
あとわかったことは、日本独自の文化で「なな」という言葉が使われているというくらいかな…?
七不思議、七色、七草など…
それでは👋