なんというか真っ白い雪景色を見ると道民としての血が騒ぐんですね(笑)。
ウィンタースポーツや雪祭り、この季節は鍋とかもおいしいし(結局食い物、笑)。
結構うざったがられるこの季節ですが、僕はそんなに嫌いではないです。
さて、一昨日のフェリーでの話。
最近心理学の講座を多く受講しているせいか、感情の蓋が開いて以前よりもより感情に敏感になってきました。
特にここ最近はネガティブな感情と向き合う機会が多くなりました。
悲しい、寂しい、恐い、怒り。
これらネガティブな感情は自分を守ってくれる大事な感情です。
これらを悪者にしないで、沸いてきたときはじっくり感じるようにしていたのです。
そうすると最近、ある変化に気づいたのです。
そう、ネガティブな感情をきちんと感じることができるようになればなるほど、ポジティブな感情も同じくらいか、それ以上に感じることができるようになってきたということ。
嬉しい、楽しい、感動、幸せ、ワクワク。
自分の中でより感情表現が豊かになってきた気がするのです。
嬉しいとき、楽しいとき、全身で表現したくなるほど、幸せ。サイコー！！
で、一昨日のフェリーでの話ですが。
フェリーのベッドの中で先週を振り返ってました。
カズ姐さんの講座での深い話や深い気づきに始まり、心屋塾でのワーク、そして楽しかったし絶景に感動した大人の遠足、秋田でのライブ、師匠の広恵さんに会いに行ったり。
自分のほしい現実が、夢がかなっているという実感。
色んなことを回想してたら、ほんとに気づかないうちに涙が出てました。
あれ？なんで泣いてるんだろ。
別に悲しくないし。
いっこうに涙は止まらない。それどころかあふれ出てくる。
最初意味がわからなかった。
ちょっとじっくり感じてみた。
胸の奥が暖かくてジーンとしている感じ。
なんだろこれ。相変わらず涙が止まらない。
でも胸の奥から次々と沸いてくるのは胸がジーンと暖かくなって満たされていくような感覚、同時に次々と蘇ってくるここ最近の思い出。
じっくり感じているうちにわかった。
おそらくこれは「幸せ」。
涙は意図せず出てくるばかり。意識で止められないんです。
ああ、そうか。
嬉しいんだ、楽しいんだ、幸せなんだ。
身体が、心が喜んでいるんだ。
幸福感はずっと僕の心の中に眠っていたんだ。
今まで自分を押し殺し、我慢して、自分をいじめ続けてたから気づかなかった。
心の奥底から沸いてくる幸福感。
ずっと心の中に「あった」んだ。
ずっと眠っていたんだね。
それが目を覚まして感じれるようになったんだ。
ネガティブな感情で自分を守って自分を大切にし、したいことをして、やりたくないことはやめて人生を精一杯楽しむ。
外から求めなくたって、お金や条件がなくたって、心の中にはきちんとある。
「幸せ」という感情。
僕の中にもきちんとありました。
