神は我にこれほどまでに試練を与え給うのか!?

本来であれば、とっくに社会復帰しているはずなのだが…
実はまた病院にいる。とうとう6月は1ヶ月ずっと病院暮らしだった。
(-o-;)

左肘骨折の手術をして16日間入院し一度退院したものの、歩いて帰宅途中に左脚の付け根が突然痛み出し、しまいには一歩も動けなくなってしまった(ToT)
股関節が脱臼でもしたか…?
肘の手術で骨盤から採骨しているため、歩くと響いたり違和感があったりするのは仕方ないことだと言われていたけれど、まさかこんなことになるとは思ってもなかった。
家族に迎えに来てもらってなんとか家に帰り、子供の竹刀を杖代わりにして久々の一家団欒を過ごしたのも束の間、翌朝タクシーで病院に行ってレントゲン写真を撮って見せてもらうと…
(・_・)エッ..?
驚愕の結果が明らかになった。
素人目にもはっきりわかるくらい見事に骨盤が割れているではないか!?
(」゜□゜)」

診断は「左腸骨翼骨折」。手術できない部位のためひたすら安静にして骨がくっつくのを待つしかないのだそうだ。
( ̄○ ̄;)
ということで即日入院決定。とりあえず1ヶ月くらいはかかるとのこと。
今はそれから2週間経ったところである。

踏んだり蹴ったりというか、泣き面に蜂というか、厄年と仏滅と三隣亡が一緒にやってきたというか…
(ρ_;)
さすが大殺界の2年目。ドカンと来たよ。
ここまでくると、もう笑うしかない…
(^。^;)

家族にも会社にもオケにも多大な迷惑をかけて誠に申し訳ない気持ちでいっぱいである。
m(_ _)m
一日も早く回復して恩に報いることが自分に与えられた使命であると肝に銘じている。
まずは退院すること。いきなり通勤は厳しいかも知れないので自宅のパソコンを使って在宅で何かできないか?などいろいろ思いは巡っている。
そしてトロンボーンが吹けるようになるのはいつの日か…

まぁ焦らずボチボチやっていくしかないかなぁ…
とろんぼ日記-TS3R0097.jpg

こともあろうに自転車で転倒。
左肘粉砕骨折�
手術して一週間の入院しょぼん
家族には心配をかけ
子供の運動会をほとんど見れず
仕事には大きな穴をあけ
もちろんオケの練習にも出れず
最悪ですが…
『たまには休んで自分を見つめ直せ』
『不自由さを体験して人の痛みを知れ』
っていう神様からのメッセージだと受けとめることにしましょう。
おかげさまで盛会のうちに終了しました。
ご来場いただいたお客様に心よりお礼申し上げます。
ヘクり多数、エニグマ終曲で出の間違い1か所やっちゃいましたが、おおむね練習の成果は発揮できたのではないかと思います。(ほんとかよ?!)
 
今回とても嬉しかったのは、どの曲も終わった直後ではなく、余韻
を十分に味わってから拍手をいただいたことです。それだけじっくりと聴いていただけたという事で、つくづくやっててよかったなーと感激しました。
思った通り、佐藤先生という素晴らしい触媒によって見事な化学反応が起きました。
 オケの素晴らしさって、ひとりひとりの力は微々たるものでも、それがひとつにまとまることによって、とてつもなく大きなパワーになるということではないでしょうか。

 打ち上げの席で、他のオケに70歳超えのトランペット奏者やトロ
ンボーン奏者がいると聞きました。自分はまだ50代。あと20年以上はできます!!
「あのバストロのジジイ、今年も出てやがるなぁ」なんて言われてみたいものです。

以上、取り急ぎ。詳細は後ほど。
とろんぼ日記-130518_1954~01.jpg

調子が出るまで少し時間がかかったけど、なかなか充実したGPだった。

明日は素晴らしい音楽の化学反応がいっぱい起きることだろう音符

落ち着いて、でも目一杯楽しんで演奏しよう!!
すっかり息子たちにパソコンを占領されてしまい、ブログ更新の時間が持てない…'_';
いっそタブレットでも買っちゃおうか…

佐藤先生の練習は炎とてもアツい炎

とにかくロケットハイテンションである

何しろ声が大きいスピーカ
練習を録音してみるとオケのtuttiの音よりも先生の声の方が断然大きいのだ。

大学祝典からしてアクセル全開で飛ばす飛ばす=3
「前プロだから軽く…」などと考えていたが、ライトなConn72Hをフルに鳴らして全力投球が必要とされる。
これが誤算その1。
シューマンは以前やった事があり、そのときのイメージから「あっさりと軽~く口先で吹こう」などと考えていたが大間違い×o×
感情のヒダを克明に描くような濃厚きわまる表現に本気を出さざるを得ない。
これが誤算その2。
もう、この2曲だけで疲れるフラフラ
それに加えて、ただでさえボリュームたっぷりの『エニグマ』がメインにどっしりと構えている´_`
スタミナがもつんだろうか´Д`

何より面白いのが、音楽譜のイメージを伝えるオノマトペ。
ウッホッホッ
ンカチカ、ンカチカ
じゅわいや~~ん
ウェイパーウェイパー
みたいな一瞬??なものから

テンションが↑上がってくると
あ゛ー
ぎゃー
とかロック歌手も´Д`真っ青のシャウトカラオケ

お弟子さんによると、同じ「ダバダバ」でもいろいろニュアンスがあるらしい。
それを聞き分けられるようになったら一人前だそうだ。

3曲やると正直とってもキツい×o×
けれども不思議とツラくはなくて楽しい

気が付けば本番まで1か月を切っておりますが…
まぁそんな調子でぼちぼちやっております。
☆第18回定期演奏会

日時:2012年5月27日(日)14:30開演
場所:第一生命ホール
曲目:
 ニールセン/ヘリオス序曲 作品17
 伊福部昭/交響譚詩
 シベリウス/交響曲第6番 二短調 作品104
 シベリウス/交響詩「フィンランディア」 作品26

楽器:Reynolds Contempora TO-01改
MP:S.E.Shires Vintage 1G
指揮:野津 如弘
4曲プロということで4人で仲良く3曲ずつの出番とし、ヘリオスのバストロパートはKing 5Bで吹いてもらった。たまにはそういうのもアリだ。
交響譚詩では『日本人の心のふるさと』を表現できたし、シベ6はいろいろな情景が浮かんできてステージの上にいることを忘れて、ただただ感動。
ラストのフィンランディアはもともとハジケようと思っていたがシベ6の感動でますます拍車がかかり、思う存分祖国愛を叫ばせていただいた。叫びすぎたかな…?
新年初練習も全曲通し。とにかく流れをつかまないと。
がんばらなくていい大祝とシュー4はConn 72H、パワーが必要なエニグマはReynoldsでいくことにする。
大祝はほんとにいい曲だ。演奏していて♪♪楽しくなってくる。
シュー4は8分音符打ち込みのとき木管とのバランスに注意。とにかくがんばらないことだ。
エニグマは前日にコソ練しておいたので、前回よりはずっとマシに吹けた。まぁなんとかなりそうだ。

中央区在住のXeno氏から先日の第九のライブ映像(CATV放送の録画)DVDをいただいた。
いそいそと持って帰り、さて72Hの音色やいかに?とワクワク♪しながら再生を始めた。

…何じゃこりゃぁ´Д`
……おえぇっ モロ生音 きったねー×o×

ホルンもトランペットもトロンボーンも金管楽器はすべて可哀そうなことになっている。
全体のサウンドに厚みというか豊かさがない。はっきり言ってチャチい。
録音上の問題を抜きにしても、ちょっとヒド過ぎ
……うひゃぁ 超ド下手ブーイング ずれずれ~~
全体のアンサンブルが崩壊している。特にトルコマーチ後の6/8フーガ。
会場の都合上、周りの音が聴こえにくいのは致し方ないが、これもちょっとヒド過ぎ
確かに我々はアマチュアだけど、それ以前のトウシロウ状態だ。

そして自分の音は……
最悪ドクロ
超カッコ悪っ´Д`
がんばっちゃってる感が出てしまっていて、恥ずかしいことこの上ない。
本番中には気づかなかったミスもしているし…
こんなものがCATVの電波に乗ったのかと思うと寒気´Д`がする。

いや、その前に
合唱のみなさん、ソリストのみなさん、野津先生
たいへん申し訳ございませんでした土下座
心よりゴメンお詫び申し上げます。


しかし、それが今の我々の実態を如実に示しているのだ。
いわば、お化粧をしていない「すっぴん」の状態。

クォリティーが確実に下がっているという現実を真摯に受け止め、
改善策を真剣に考えなければならない時期に来ている。
なぜなら技量は下がる一方、やる曲は難しくなる一方だからだ。
こんな体たらくで「死と変容」や「マラ9」ができるかっムカッ

まずは「すっぴん」をきれいにしようよ。
あー、やっぱ引っ張っていく人がいないとダメだよね~~´_`
☆2011冬のコンサート

日時:2011年11月19日(土)14:00開演
場所:第一生命ホール
曲目:
 ブラームス/交響曲第4番 ヘ短調 作品36
 チャイコフスキー/交響曲第4番 ホ短調 作品98

指揮:木村 康人
楽器:C.G.Conn 70H(ブラームス)
   S.E.Shires 1G(10.5")/B62 Tru-Bore Valve(チャイコ)
MP:Bestbrass門脇モデル(ブラームス)
   S.E.Shires Vintage 1-1/4G(チャイコ)
PIPE:#2.5SS
サウンドも吹き方も全く違う2つのシンフォニーを吹き分けるため、いつものように道具に頼る。でも成功すればこっちのもんさ。
ブラームス4楽章のコラールが完璧にハモッて鳥肌ものだった。ブラボーの声がかかり大きな拍手を浴びる中、なんとマエストロが我々トロンボーンを一番最初に立たせてくれたのだった。人生の3分の2ぐらいトロンボーンを吹いているけれど、こんなことは初めてだ。
チャイ4は1楽章冒頭から全開バリバリ。リミッターを取っ払い、持てる力のすべてを出し尽くした。達・成・感!中高年軍団万歳!ビール美味しかった!
その3:エニグマ撃沈

第九が終わって休む間もなく次回定期演奏会に向けての練習が始動。
曲目は 大学祝典序曲 シューマン交響曲第4番 エニグマ である。

何しろ準備する時間がなかった汗楽器の入れ替えもやっていない。少なくともシューマンで使うので第九のときのままConn 72Hでいくことにする。練習が夜間なので当日の昼間にあわててさらうが、ほとんど大祝だけで時間切れ時計。後から考えるとエニグマからやるべきだった。

大祝はなんとかついてゆけたものの、やはり影譜の書いてあるトランペットとテューバ(4年ぶりにF管使用とのこと)がいないとやりにくいことこの上ない。Conn 72HとReynoldsのどちらで吹くか思案中。

シューマン4番はやったことがあるとはいえ、12年前の話。そのときはこの曲がメインだったことを考えると隔世の感がある。記録によるとConn 110Hで吹いている。
大部分は覚えているが、ところどころ忘れているところもあり油断大敵注意である。いずれにしろAltoTromboneが来ないと話にならない。Conn 72Hで頑張らず楽に吹いたらちょうどよかった。

エニグマは…ついてゆけなかった'_';。ラストの曲では迷子になって´Д`しまった。出番のある曲はたいがいテンポが激速=3ときている。CDDVDを聴きこんで曲を覚え、ひたすらコソ練あるのみである。ダブルロータリーの必要はないけれど、音色とパワーからしてReynoldsかな。