彼女はとあるカフェで働いている

そこは世界中のムーンウォーカー達が集うカフェテリア

法律も重力も無いが、それなりの秩序はある

彼女はそこで毎日のほとんどを過ごしている

特に代わり映えの無い日々において、唯一特筆すべき点は、

彼女がカウンターへ注文にやって来る客の顔を見るやいなや、必ず驚きと落胆の表情を浮かべるということ

何故なら、この30年にも及ぶ歳月を、たった一人に会うために費やしてきたから

彼女が知っていることは、名前と顔だけで、あとのことは何一つ知らない

それもそのはずで、たった一度、彼女が見たその人は、テレビの中で生きるシンガー

ここは世界中のムーンウォーカー達が集うカフェテリア

彼女は今日もこの場所にいる




3月20日に予定しておりましたイベントは、中止とさせていただきました。

楽しみにお待ちいただいていた皆様には、深くお詫び申し上げます。
誠に申し訳ありません。

この度の災害を通し、改めてこの世に生まれた使命を実感しております。

自分自身に果たせる使命を、今後の音楽活動、また日々の生活へ、問い続けたいと思います。


被災者の方々のご冥福と、負傷された方々の早期御回復、一日でも早い復興を、心よりお祈り申し上げます。

進藤清一

人生は降りることの無い螺旋階段で

同じような景色を見ても、きっと前よりは高所にいるのだろう

今日の階段を昇るために、昨日の自分を褒めてあげた

そしたらなんか、もう既に一段昇れた気がした

そんなこんな、雨降りの窓辺に思うこと



明日晴れたら踊り場で、春の穂先を摘みましょう

うたうようにゆっくりと・・・