おっちゃんは言いました。

 

番組の中で、タイメンを釣った開高健に

 

先生逃げますよ!と言ったのは

僕なんだよ。

 

あ、ちょっと間が空いてしまいましたね。

開高健嫌いだった件の続きです。

 

昔見たテレビの影響で開高健嫌いだったんですけど誤解だったよってお話。

店に来たおっちゃんは、撮影現場にいたという事が明らかになりました。

 

おっちゃんはこう続けます。

 

先生と一緒に世界中を回ったと。

アマゾンに行った時は、行く場所が安全かガイドも「わからない」と答えたって。

 

今でこそ、ツアーもあってお金さえ出せば安全に行けるようになってきてるだろう。

ホテルボートで行くなら、クーラーも完備のようだし。

だけど、その時代は危険な動物なり、マラリヤを媒介する蚊なり

今より遥かに危険と隣り合わせの旅立ったんだろうね。

 

おっちゃんは懐かしそうにいろいろ話してくれました。

 

 

 

最後に僕は聞きました。

「先生、どんな人でした?」

 

おっちゃんは少し考えて答えました。

 

怖かったー…

 

でも、優しかった…

 

 

 

ちょっと嬉しそうなおっちゃんの表情を見たとき

ああ、開高健ってそういう人なのか…

僕は思った。

 

今から会う事はできないが、会ってみたかったなあ。

会ったらちゃんと言おう。

 

(^ω^)しゃあない、許したるわ。

 

僕と開高健のわだかまりは消えました。

 

 

 

至って、どうでも良い話しなんだが

フルタ製菓のCMがなかなかだ。

 

安土桃山時代に「織部好み」という言葉を大流行させた武将であり伝説の茶人である古田織部さんをCMキャラクターとして起用しました。

とフルタ製菓のホームページに書いてます。

歴史上の人物とはいえ実在の人物だけに

扱われ方が、本人が見たら激怒かもしれんが…

 

まあ、本人はもういらっしゃらないのでいいとして(いいのか?)

真面目に古田織部を広めよう、紹介しようとしてる人は怒ってないのか?

 

世の中には古田織部美術館なる美術館があるようで

ってか、俺の地元京都にあるんかい。

http://www.furutaoribe-museum.com/museum.html

 

そこの人は怒ってないの?って思ったら

 美術館のホームページで

第1回 織部賞 受賞者発表
【受賞者】フルタ製菓株式会社ってなってたw

 

http://www.furutaoribe-museum.com/award.html

 むしろ、褒めとるがな。

 

受賞理由が

 

【受賞理由】
フルタ製菓株式会社は、発売40周年の節目を迎えた商品「セコイヤチョコレート」のテレビCMを通して、古田織部を〝カリスマ茶人〟としてユーモラスかつ機知に富んだ映像や画像により、視聴者である子供たちとその親に知らしめました。具体的には、壁紙に織部の家紋「三引両」を使用したこと、「織部好み」という茶道・陶磁の業界用語をチョコレートに結びつけたこと、多窓で中柱のある織部好みの台目の茶室を用いたこと、織部は鼓の名手でもありましたが、「能」を背景音楽にし、織部を舞わせたことなどが挙げられ、特に子供たちの流行語にもなりうる「セコイヤ~ン」という台詞と共に古田織部を宣伝したことの独創性、織部の「モノを見る(目利き)力」=「眼力」をビームに見立てた発想力は、インパクトが強く称賛に値します。題材が幾万とあるなか古田織部を選び、そしてスーパースターとして広く社会に発信した功績は大きく、茶道文化の啓発にも貢献するものとして、ここに表彰します。

 

っとなってるんだけどw

織部の「モノを見る(目利き)力」=「眼力」をビームに見立てた発想力は、インパクトが強く称賛に値します。

 

これなw

 

いや、美術館の人も話しがわかる。

ちなみに僕自身もこういう事がやりたい訳で

ちょっと悔しいぐらいの感じなんですけどw

 

あ、画像がフルタ製菓さんの著作物とおもうので

フルタさん怒らないで下さい。

 

 

子供はこういうの好きだと思う。

わしも好きだけどw

 

うちのオープニングも目からビームぐらい出したらよかったわw

 

前回のあらすじ

開高健と近しい間柄と思われるおっちゃんに

「開高健嫌いなんですよ」と言った私は

なぜ私が開高健が嫌いになったのかを説明した。

幻の魚シメちゃった事に憤りを感じた私はそれ以降

開高健が嫌いなったのだと。

おっちゃんはなるほどと頷いた。

という事で、今回はおっちゃんがそんな僕に答えます。

 

 

おっちゃんは落ち着いた口調で語りだした。

「それはね、誤解なんだよ」

 

おっちゃんの言い分はこうだ。

 

その当時、現地ではタイメンは沢山いて、現地の人もエサで釣って食料にしてた。

だから、先生も釣って食べたんだと。

 

タイメンは普通のルアーで、普通にやれば普通に釣れる魚だったんだけど

先生がデカいルアーに拘って、先生だけなかなか釣れなかったこと。

 

だから、番組を作る時にタイメンを貴重な魚みたいに仕立ててドラマチックに演出したということ。

 

先生はタイメンを幻の魚なんて全く思ってなくて

豊かな自然の恵みとしておいしく頂いたのだと。

 

今でこそ、タイメンは幻の魚になっている。

だがその時は、いっぱいいたんだと。

 

ちなみに、釣り人が増えてタイメンが減ったのかと思ったら

Kさん曰く、「中国人がダイナマイトで漁をやって激減した」

なんていうのは思ってもみない情報だったけど…

 

その時は豊かな自然があったんだな。

 

私は納得した。

自分だって、海で美味しい魚釣ったらシメて持って帰るよ。

 

そこで長きに渡る、私の開高健とのわだかまりは消えた。

開高健と仲直りした。

会った事もないけどなw

 

しかしながら、なんでおっちゃんはそんな事知ってるんだ…

 

 

 

さらに、おっちゃんは言いました。

 

番組の中で、タイメンを釣った開高健に


先生逃げますよ!と言ったのは

僕なんだよ。

 

 

 

なんだと!!!!!

 

続く。