シャンソンてなんだ | マツナガのブログ
これは、俺がサルサをサルサと認識するようになって、最初期に買ったアルバムに入ってた曲。



んで、シャンソンの現場に行くとよくお目にかかるのがこの曲。



同じ曲なのよね。
ちょいとアレンジ違うけど。


なんでも、かのエディット・ピアフが南米に旅したときに、気に入って自分のレパートリーにいれた歌なんだそうだ。だから、もとネタは南米アルゼンチン。

でも、少なくとも日本のシャンソン界ではシャンソンとして認識されてる。
ま、ピアフが歌ってっからだろうな。


ジャズの永遠のスタンダードであり、初心者向けの教育ピースでもある「枯葉」は、もとはと言えばシャンソンだ。
でも、枯葉を演奏するジャズマンは、これがシャンソンであることはほとんど意識しないだろう。俺もしないし。


文字通り海を越えて、文化を越えて、世代を越えてアピールできる何かを持って生き残る曲は、確かにある。
そしてそういう曲は、名曲と呼ばれる。


俺自身は、生き残ったものが名曲である、みたいな考え方は好きじゃない。
俺にとっての名曲は、あくまで俺個人にとってのものであって、それが時代を超越するか否かなんてことには興味がない。俺がいいと思えば俺にとっては名曲なのだ。
名曲だからいいんじゃなく、いい曲だから名曲なのだ。

俺はこの曲(スペイン語タイトル'Que nadie sepa mi sufrir'、フランス語タイトル'La foule')については、サルサアレンジのやつが一番カッコいいと思う。
多分、この中じゃサルサが一番好きだからだろうな。

アレンジが新しいもんがいいってわけじゃないんだよ。
こんなの見つけちゃってさ、、、



クンビアねぇ、、萌えないんだよなぁ。。。