■気になります・・・ ZOOM B9.1ut | ベーシストとエフェクター

■気になります・・・ ZOOM B9.1ut

ZOOM B9.1


先日、BOSS GT-10Bを購入したばかりですが、皆さんお察しの通り(笑)、ZOOM B9.1utがものすごく気になります。先週から店頭に並びはじめ、ものすごく試してみたい気持ちは強いのですが、マルチエフェクターというのは単体エフェクトと違って、店頭で試してみてもその良さ、あるいは悪さというのが全く分からない、と言うのが自分の感想です。


取説片手にしばらく触ってみないと操作すら分からないので、どの程度の音作りのポテンシャルがあるかが全く判断できないというのが一番大きい訳ですが、BGMとかがガチャガチャうるさく鳴っている中で、100種を超えるエフェクトやバイパス音のクオリティなどを短時間のうちに判断するのは、不可能に近い。


とまあ、そんな訳でマルチは結局のところ「買ってみないと分からない」というのが、自分の結論です。でも、マルチを2つ持って使い分ける気はさらさらなく、どちらか1台はすぐに手放すことになるのを分かっていながら買うと言うのも・・・ ZOOMについては、B2の出来が良かっただけに期待値が高いわけですが、GT-10Bの出来が良いだけに、どうかな、と。ただやはり、B9.1にあってGT-10Bにないものとして、リアルチューブ搭載と、ペダルベース(フットスイッチを鍵盤に見立てて内部音源を鳴らす)があり、特にこのペダルベースは演奏の幅を広げ、今まで抱えていた問題を解決してくれるかも、という期待があります。アコースティックユニットの場合、例えばギターがソロをとるとき、ベーシストとしては、ベースをとる選択肢の他に、和音弾きでシンセストリングスを鳴らして厚みを加えるという選択肢もあります。一方シンセを取ると、シンセ音とベースの生音を同時に鳴らすことは出来ても、低域は薄くなります。そんなときに・・・ ということで、ペダルベースの購入を検討していたこともあるので、この機能はえらく魅力的に映ります。


さて、どうしよう・・・