楽曲制作に取り組んでいると、人間関係で悩んでいる暇が無くなる。 | 初心者を甘やかす音楽レッスン「秘密基地」ブンの、バンド論と人生論

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悪口なんかもそうですけど、悩むのは暇な人のすることです。

言い換えると、悪口や悩みが止次々出てくるのは暇だからです。

悩みには二種類あります。

①対策を打てば解決に向かうもの
②対策しようがないもの

この内②は「悩んでも仕方がないこと」です。

あの人いつも時間に遅れる、、
どうして既読スルーされるんだろう、、

などです。

ほぼ全て、人間関係です。

音楽をしていると、人間関係で悩む暇が無くなります。

やる事が滅茶苦茶たくさんあるからです。


一曲完成させるまでの流れを端的に挙げるとしても、

①メロディを作る
→サビなんてどうしたらいいか毎回難事。

②歌詞を作る
→メロに即した文字数の言葉を選ばなきゃいけない

③アレンジを施す
→ギターどうする?ベースは?ドラムは?

④レコーディング
→弦張り替えたり何テイクも録ったり

⑤編集
→各パートの音量バランス整えたり、聞こえやすい音質になるよう調整したり、不要なノイズを除去したり

この内例えば「どんな歌詞にしよう」も、悩みです。

けれどこの類の悩みは「取り組む課題」です。

自力で解決させられるからです。

何より、楽しい。

だから悩みが悩みですらなく、例えば仮歌を録ってる時に「どうしてアイツはいつも既読スルーなんだ」なんて思っていません。


付け加えると、日常とは別の「第二の人間関係」をバンドや音楽関係で持っていると、悩みが減るどころかむしろ楽しみが増します。

「健太君にギター弾いてもらおうかな」
「バルさんが歌ったらカッコよくなる」
「よっしゃ俺はベース練習しよう」

などです。

その頃には、誰かさんの悪い所について思い出しすらしなくなります。

一緒にいて楽しい人の事について考えているからです。

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