自作曲のプレゼントには注意点が必要です。下手すると即ダサくなるからです。
個人的に思う、自作曲のプレゼントがダサくならない条件は、以下の4つになると思います。
①すぐさまのリアクションを必要とする生演奏(面と向かってる状況)は避けて、録音物という形にする。
②贈る時と聴いて貰う時の「時間差」を作る。
③どう感じて欲しいかという要望は出さず、その代わり「オススメの状況」を添える。
④ここまでふまえた上で、ゴミ箱に入れられても仕方がないという想定をしておく。
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それは、曲を作った人が「どう伝えたいか」にしかフォーカスしていないから。
つまり、結局は「曲をプレゼントする自分」しか見ていないからだと思うんです。
自作曲のプレゼントがダサくなってしまうのは、聞いてくれる人がどのようなリアクションになって欲しいのかっていう所まで完璧にシミュレーションしているからだと思うんです。
「自分はこういう想いでこの曲を作りました」ってのはあくまで「あなたの事情」なだけであって実際「どう伝わるか」は聞く側の自由だからです。
大切なのは、その曲を聴いて欲しい人にどんな気持ちになって欲しいのかを押し付けない事だと思うんです。
そりゃ実力・人気ともに全国区なアーティストさんなら話は別かも知れませんが、それがカッコいいのはそもそもそのアーティストのことをカッコいいと思っているからです。
なので自作曲をプレゼントする場合は生演奏や「面と向かってる時」ではなく、贈ってから聴いて貰うまでに時間差が生じるようなタイミングの方が気を使わせないように思います。生演奏でない限り、聴いたらすぐその場で何かしらのリアクションを取らなければならないなんて事は避けられるからです。少なくとも「気まずい空気を共有する」リスクは避けられるように思います。
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ここまで書いておいてなんなんですが、僕も人様に曲をプレゼントすることがあります。
この時に心がけているのが、自作の曲であっても即ゴミ箱に入れられる可能性は大いにあるという想定です。
どれだけ熱量を注入した曲だろうが、伝わらない時は一切伝わらないし、そもそも曲の好みも人それぞれで「フィーリングが合わないこと」も大いにあるからです。
付け加えますと、僕は歌詞を入れないようにしています。人様に曲をプレゼントしようとした時に、言葉という具体的な意味が入るのを避けているという事です。人様に贈る曲を通じて「こんな気持ちになって欲しい」みたいな要望も言わないという事です。
どう感じるかも人それぞれだからです。
※試聴して頂ける、奥さんへ贈った曲が唯一の「歌詞付き」です。
その代わり「オススメの状況」というものを一言添えます。
ハードロックなので「目覚めの一発」にお試し下さいとか、
スケール広めの音なので仕事場での業務準備中のBGMにお試し下さいなどです。
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というワケで自作曲のプレゼントにおける注意点のまとめとしては、
①すぐさまのリアクションを必要とする生演奏(面と向かってる状況)は避けて、録音物という形にする。
②贈る時と聴いて貰う時の「時間差」を作る。
③どう感じて欲しいかという要望は出さず、その代わり「オススメの状況」を添える。
④ここまでふまえた上で、ゴミ箱に入れられても仕方がないという想定をしておく。
くらいが、贈る側も受け取る側も「気まずくなるリスク」が減るように思います。
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