訃報が続く | basser-t-0407さんのブログ

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他になあぁ~んにもする事がない時、お立ち寄りください。

こんにちは。


先週、スーパーの駐車場で愛車を擦り逃げされ、怒り心頭怒髪天を衝いている者です(頭頂部に天を衝くほどの毛はないとの説あり)。


30分足らずの買い物を終えクルマに戻ると、バンパー右前の角に真新しい擦り傷。右隣りに入った車が左に出る際擦っていったと思われる。田舎のスーパーのこととて周囲に監視カメラの設置などなく、またオイラのクルマに(それも駐車中にも録画するような)ドラレコなど搭載しておりません(笑)。

そしてジジババドライバーだらけのスーパーの客、擦ってった「犯人」の運転手は擦ったことにも気付いてなかったりして…いや、それはないか。クルマってほんのちょっとぶつけても乗ってると受ける衝撃デカいから。とすればやはり「当て逃げ」。11年乗ってるふっるぅ〜いクルマとはいえ、こちらの気分はスーパーサイヤ人なのである。そんなクソドライバー、さっさと自爆でもして逝ね!なのである。




鳥山明氏が亡くなった。硬膜外血腫とのこと。どこかで頭部に怪我をしていたのか。手術を受ける予定だったとのことだが、間に合わなかったのだろうか。


「ドラゴンボール」が完結してからもう29年。江口寿史に続き、すっかり鳥山明も「描かざる漫画家」になってしまった。ドラゴンボールのメディア展開のどデカさがあり、決して「消えたマンガ家」なんかじゃなかったけれども(江口寿史はどうやって食ってんだろう、なんてぇのはビッグな下世話か)。

「Dr.スランプ」で世に出た頃、そのアメコミ風のタッチやSF観を「古い」と酷評したギョーカイ人がいたことを、オイラはアラレちゃんのファンだっただけによぉーく憶えている。さて、誰が正しかったか。


それはそれとして、氏が多忙を極めていたであろう頃、少年ジャンプの愛読者賞にサインペンで描いたとみられる作を出品していて「あ〜ぁ」と思ったことがある。

サインペンで描いた原稿を商業誌に載せちゃったのは、オイラにとって江口寿史、小林まことに続いて3人目だったかな(オイラが目にしたのは、である。他にもそんな猛者はいるのかもしれない)。後に鉛筆の下描きを版下にさせてしまう冨樫義博というスーパースターが現れるし、(アニメもそうだが)PCで作画のブラッシュアップ可能な現在、Gペンのタッチに惹かれるぢぢぃの感慨なんぞ、アナクロなノスタルジーに過ぎんのかもしれない。

なーんて、オイラもう20年以上漫画雑誌読んでないんですけどね、実は。


押入れに眠る手をつけてないプラモデルの中には、40年も前に買った「Dr.スランプシリーズ」バンダイ製のキット、「ファンタジーライオン」と「ファンタジードラゴン」がある(「んちゃバン」もあったかも)。

生きてるうちにいじれるだろうか?そうでない場合、こういうものの付加価値を知らぬカミさんがゴミとして棄ててしまいそうで、それが怖い。


↑我が弟が私家版として綴じていた1980年当時の扉絵(オイラはあすなひろしでやった。兄弟で同じような行動体系なんであるw)。


TARAKOさんの訃報も届く。去年のGW、NHKBSの番組(2021年製作の再放送)で大瀧詠一の書いた「うれしい予感」(「ちびまる子ちゃん」第二シリーズ当初のオープニング曲。オリジナルは渡辺満里奈)を歌ってましたね。声同様見た目もどこかイルカ(神部としえさん)になっててなんか笑った。


まるちゃんのおじいちゃん、友蔵役だった富山敬氏、引き継いだ青野武氏も既に鬼籍に入った。8年前にはさきこお姉ちゃん役の水谷優子さん、6年前には原作者さくらももこ氏も若くして世を去っている。

そしてまるちゃん役の彼女はまさしく同世代。オイラの残り時間も決して長くはないんだろう、と切実に感じる。


「ちびまる子ちゃん」の最初のブームの頃(1990年)、「イカ天」のゲスト審査員として出演していた彼女を、オイラは初めてテレビで見た。たぶん「イカ天」にはそれが最初で最後の出演だったと思う。元々シンガーソングライターだったということもあってオファーがあったんだろう。

動く彼女は、とっても可愛らしい人だった。お約束の「あたしゃビックリしたよ」をやらされたりしてw

↓ちょっと画像を追加しやす。まるちゃんでブレイクする遥か以前、アイドルっぽい売り方をされてた頃の映像らしいです(スクショです)。Youtubeに上がってました。

いや〜、可愛いっすね。




お二人とも、どうぞ安らかに。

お疲れさまでした。ゆっくりおやすみ下さい。