こんばんは。
一昨日から急に暑くなり、今日は夜になって雨のせいか急に冷えてきました。体調がいささか不安な者です。
今週も、つい突っ込みたくなるオイラ好みのテレビ番組がオンエアされました。ありがたいことでごぢゃります。
５月１６日（火）テレ東「内村のツボる動画」。
テレビ世代とＳＮＳ世代とでクイズ形式の対抗戦、ってテレビ局自ら現在のメディアのメジャーがテレビにないって認めちゃったよ（爆笑）。あ〜あ。
それはさておき、まずはＵＭＡやＵＦＯ中心のミステリー映像。既出ネタばかりで、買い付けの予算が苦しいのかな。
☟２００８年アメリカ、「ナイトクローラー」。一応ＵＭＡ扱いらしい。
映像に加工がないなんて誰も主張し得ない出来。布被って竹馬で歩いてる画を細工し被せたように見えますね。
☟２０１７年（だったのね）インドネシア・スマトラ島、「小人ＵＭＡ」。先日ＴＢＳの恵俊彰の番組でも流したヤツ。解析しろや。
☟撮影日時場所不明「ビルを攀じ登る巨大なクモ人間」。結構古いネタ、かつＣＧ丸出し。
☟２０１９年場所不明「夜空へ吸い込まれた男」（画面右端のボヤけた縦線）。定点撮影の監視カメラ映像だから信憑性高いなんて、いまや誰も思ってないっしょ。
１９９０年代、空を飛ぶ未知の生物「スカイフィッシュ」とやらが世界に衝撃を与えたのだそうな。オイラちぃ〜とも知らなんだ。
☟９４年に撮影されたそのＵＭＡ。「いまだ捕獲されていない謎の生物」、って捕獲されてないのになぜ生物と断定？
そもそもこれ、２月２１日同じテレ東の「㊙️衝撃ファイル」でも取り上げ、ニューヨークの空港で撮影されたＵＦＯと紹介してたぞ、おいっ！
☟「スカイフィッシュ」もう１点。「空を飛ぶ」というには相当な低空飛行（人の目線より下）。
☟２０２２年ドバイ。これは軍用機でしょう。
①
②これじゃ分からないけど、向きを変えバックファイアが弱まってからは、尾灯の点滅が見えました。
☟２００５年２月、で場所は？
前にも見たな、これ。前半の巨大な火の玉の落下部分はカットされてる。あまりにもＣＧ然としているからか。
古くは「食人族」（１９８０）、も少し手前で「ブレアウィッチプロジェクト」（１９９９）方式ともいうべき、撮影者の消息は不明で映像を撮影したカメラが残されていた、ってヤツですね（フェイクドキュメンタリー）。
☟２０２２年メキシコ・チワワ州。住宅街に無数の鳥が降って来た。はい、超常現象ではありません。なぜかこういうのを合間に挟むの。
☟撮影年月日場所不明、「ジャージーデビル」。名前からするとジャージー州？
何年か前に見た、「トンボの翅を持つ妖精」と互角なレベル。ほっこりします。
☟２０２１年アメリカオレゴン州ローズバーグ、「シャドーマン」（ウルトラセブン「侵略する使者たち」か？）、って「㊙️衝撃ファイル」で山口敏太郎が「解説」したまんまやんけ。
☟１９９６年レバノン「目からガラスの涙を出す少女」。
ただのイタズラ。親子ともども大タワケ。懐かしいもの見せていただきました。
☟２０２２年中国「夜空を駆ける列車」。つい先日同様の映像が複数紹介された、スターリンク社の人工衛星でしょう。
☟２００８年アルゼンチン「トンガリ頭の妖精ノーム」。ヒデぇ画質だな。撮影者の悲鳴とともに映像は終わる。
古くは「食人族」…（以下略）。
☟２０１９年アメリカ、「ハリポタのドビー」。今回「子供のイタズラ」と明言。よしよし。
☟２０１３年イギリス、「空飛ぶリアルドラゴン」。ポケモンの１種か（笑）。どう見ても空を飛べる生き物の形に思えないんだが。
ルギア爆誕！（よしなさいっ）。
☟２０１７年場所不明。「命を救う怪奇現象」。過去何度も見たぞ。解析しろよ。どっからみてもフェイクじゃろがい。
とイラついたところで、コーナー終了。
玉石混淆、新旧ないまぜでしたが、数もあってなかなか美味しゅうございました。
このテの番組って、なぜか固め打ち。翌５月１７日（水）、フジ「世界の何だコレ⁈ミステリー」。
ホトちゃんときゃりーぱみゅぱみゅのヤツ。
ゲストに朝日奈央。彼女がナチュラルメイクだから、きゃりーちゃんの作りものっぽさが際立って…ちと怖い（ごめんなさい）。
やはり番組冒頭に「不思議映像」ネタ。食いつかせにゃいけませんからねｗ
☟年月日不詳アメリカ。「勝手に開くキッチンの棚の引出し」。自宅にいるのが怖いんだそうです。
☟日時不明、フィリピン・ルソン島。白昼、行き交うクルマを突き抜けて道路を横断する「人影」。似たようなネタは多いけど、みな説得力に欠けますね〜。
☟日時不明、中国・河北省、「ヒトのように歩くゴリラ」。物を手にしていると、ゴリラも背筋を伸ばして二足歩行するのだそうです。
☟日時不明、ハワイ。「謎の発光体」。正体判らず、としてたけど、普通に軍の演習では？
☟日時不明、日本（のどこ？）の同じようなヤツは、専門家「飛行機だね」でバッサリ。
☟日時不明、アメリカ・アリゾナ州。「不可思議な行動をとるケージの中の犬。
流れるテロップの「なぜか突然泣き止む」の辺りで画像が８秒ほど静止し、その後、１頭の犬の首輪が外れ、びっくりしたその犬がケージのなかで飛びのく。
意図的な静止を含めかなり怪しげな編集がされていて、眉に唾べっとり塗らなきゃならなそう。こういうのって、犬笛とか吹いて犬を脅かしてたら、画面越しの人間には分からないもんねぇ。
もうひとつのわんこネタ、「こちらでも異変が」とするテキサス州の映像はまるでつまらないので割愛。
この番組って、オイラの琴線震わさないロケのコーナーがなっがいんですよね。
あばれる君の史跡探訪は毎度まいどつまらない。熊本まで行って天草四郎時貞の伝説を訪ねるなら、美輪明宏さんを連れてかなきゃあかんじゃろっ。趣旨が違うか。
都市伝説をまたまた取り上げました。「リンフォン」。
いつ、どこで起きた話なのか、どこのＳＮＳ掲示板に掲載されたのか不明（触れず）。
いつものＣＧ紙芝居でなく、「ほん怖」のようにきちんと製作された再現Ｖでした。
それはよかったけど、内容はあくまで都市伝説の再現なので…。雰囲気だけで怖がらせるハッタリ怪談。登場人物のカップルがガラケーを使ってるので、結構古い話のようですね。
このコ（貴島明日香）の表情が怖かった。
アンガ田中隊長（隊員はいないように見えるが、スタッフがそれか？）が「探検」するミステリースポット。今回は石川県。崖に掘られた穴、その中に「ミステリアスな空間」って、どっから見ても石切場じゃないかいっ！視聴者を舐め過ぎだと思うぞ、マジで。誰か怒れっ！
ロッチコカドの古文書レポートは興味ないのでパス！
とまぁ尻すぼみになってしまいましたが、超常現象大好きぢぢぃのテレビウォッチングでしたー。
それではまた。