おはようございます。
最近アプリ外からアメブロにアクセスすると、個人データの収集及び流通に同意させるメッセージが開くことにイラっついている者です。
↓これね。
これなに?「閉じるか閲覧を続けると同意」ってふざけすぎだろっ!
(今はタバコを吸わないけど)データを吸い上げられるのが嫌でタスポは作らず自販機を無視し、もちろんマイナンバーカードなんぞ作らず、Cookie使用への同意が嫌でTwitter登録をしなかったオイラだけに、こういう訳の解らないシステムはアレルゲンになるのである。
そもそも開いた小窓を「閉じても同意」ってそんな意思の担保って法律上許されるのか?じゃあどうやって同意しないことを意思表示するのか?押し売りみたいな詐欺商法とどこが違うのか。おバカなオイラには訳解らん。
つまるところ、Amebaは個人データを吸い上げそしてばら撒いて利益を得ようとしてるんだよね。ほとほとクソッたれた商売だこと。既に登録(ろくに読まない規約で同意させられているのであろう)し、アプリ内で利用している部分についてはまだしも、外からのアクセスにふざけたトラップ仕掛けたりしてたら、ますます新規登録者が減ってくぞ、マジで。
ぢぢぃは短気で早起きです。
今朝も千葉テレビで6:00からロンブー亮の「釣りならまかせろ!」を見ちゃいました。
今回はカスミ水系でのキャットフィッシュ釣り、ってとうとうアメリカナマズがターゲットかいっ?!なんか行き着くところまでいっちまったなぁ。
で、集合は水郷潮来の「潮来釣り具センター」。そう!ミラクル・ジム、「王様」村田基のお店です。「たまたま」と称して番組にも御登場あそばしてましたが、お元気そうでなにより。そしてガイドとして御子息村田修氏(お父上はフサフサなのにこちらは落武者を避けてかスキンヘッド。若いのに)が出演者を指導。
アメリカナマズも外来種だし、食用としての養殖生簀から逃げて爆発的に増えちまったとか聞くんだけど、バス釣りの外道でもあったなぁ。そんなん対象にしちゃうの?ってのが正直なところ。しかもぶっ込みの餌釣り。ルアーでやるならまだ救いがあるけどね…。釣果が固そうだから、釣り人口の底辺を広げるにはいいのかもしれません。引き味だけはあるし。
アメナマってね、釣り上げると鳴くんですよ。「グッグッグッグッ」って。夜明け前の暗いうちに掛けちゃってランディングすると、なかなかに不気味だったな(笑)。
例によってマクラが長ーくなっちゃいましたが、今般海釣りを再開しようかと思い立ったところで、ビンボー釣り具遍歴をおさらいしてみようかと。とりあえずリール編。
↑Daiwa チヌジャッカーGS-10(1987年10月)
その頃、師匠となる職場の先輩に出会い、とにもかくにもクロダイ釣りを始めました。当時は結婚したばかり、カミさんは長女を身籠もってて、オイラの(シャレにならない)安月給じゃやりくりは大変だったはず。そんななかで磯竿(今からすると本当に安物なんだけど)を買うお金を捻出してくれたカミさんには泣きたいほど感謝してます。
で、ウキを使わない「本来の」フカセ釣りから入ったオイラ、周囲に訊いてとりあえず「それ用」っぽいリールをこちらは小遣いで購入。これもそのテのやつじゃ一番安いヤツだったと思う。でもすぐにウキを使ってコマセを打つ釣りにスタイルが変わって、スピニングリールが主体になりました。そしてこのチヌジャッカーは右ハンドルだから、今後(例えば筏の掛かり釣りやダンゴ釣りやったとしても)出番はないでしょうね。でもまぁ思い出にとっておきます。
↑RYOBI セラテックカイザー2000(1987年12月)
飛ばしウキを使い、コマセを打ってのクロダイ釣りがその頃既に主流でした。そのウキの代表格が「遠矢ウキ」。考案者の遠矢国利は房総の釣り人に知らぬ者なし。「釣りmagazine」にもフィールドレポートを書いてたなぁ。その人が当時愛用してたのが今は上州屋傘下のリョービ製「セラテックカイザー」。
当時流行ってた浅溝ロングスプールのリール、ダイワのは高くて手が届かないところへ、遠矢国年はリョービを使ってるゾ、となんとか手が届くこちらを購入。
この後ワゴンセールでダイワのオモチャのようなスピニング買ったけど、もう手元にはない。使い勝手が悪過ぎて…ごめんなさいでした。
↑Shimano チタノスBB-X800GT(1988年3月)
大物を掛けた経験もないくせに(笑)レバーブレーキのリールが欲しくてほしくて、当時知ってる釣具屋の中で一番安かったところで(それでも相当無理して)買った。
レバーブレーキのリールも、ダイワのはやたらと高い価格設定で、自転車メーカーから進出してきたシマノをチョイス。それも廉価版シリーズので、番手がちっちゃい方(沖磯で流さない限りさほどラインキャパは要らないしね)。
レバーブレーキ(=レバードラグ)はその名前どおり、レバーがドラグでありスプールそのものにはドラグがない。そのままでは負荷がかかってもスプールが滑り出さないんである。レバーを引かない限りスプールが回転しないのだから、魚の突っ込みを人差し指の加減でしのぐわけで、この操作はかなり難しいです。初めてクロダイと呼べるサイズを掛けたときこのリールを使ってたんだけど、アタフタしました。結局あまり出番のないまま、釣り自体オイラが冬眠に入ってしまって以後これも記念品状態。
↑Daiwa リーガルX1500(1997年7月)
当時それまでで最大の狂瀾振りだった第三次バス釣りブーム。そして「害魚」問題の噴出前夜。老若男女バスロッドを抱え、河口湖は日本一の管理釣り場と化してました。
シンクロニシティとでも言いますか、バス釣り始めた元の同級生と、息子さんがバス釣り始めた職場の(クロダイの師匠とは別な)先輩からほぼ同時に「お前バス釣りやってたな?付き合え」とお声がかかりまして。
バス釣り経験があるとは言っても、長くバスをやっていた弟に連れられて、道具を借り「お供」でやってたレベル。ほんじゃまぁ、とやっすい2ピースのスピニングロッドと一緒に買ったのがこれ。
もちろんテレビでCMが流れるようなモデルではなく、ラインを巻くと上下するスプールが微妙にブレるような精度のシロモノなんですが、それでも十分バスと会わせてくれましたよ。
↑Daiwa リーガルS1500(1997年9月)
当時はムッスメたちも喜んで付いてきてくれてたので、彼女たちのために安いロッドとリールを追加。
↑RYOBI ザウバーXS1000zi(1998年9月)
バス用に少しいいスピニングが欲しくなり、リョービのを購入。軽量化のための穴だらけスプールがこの頃から流行り出した。
↑Daiwa リーガルX1500(1999年9月)
ムッスメのためのリール追加。オイラはこの頃スピニングタックルはほぼ使わなくなってましたねぇ。
↑Daiwa カルディア2508(2012年12月)
館山に帰った職場のかつての同僚から誘われ、改めてシーバス狙いを始めようかとロッドとともに購入、ってもう9年経ってるのにロッドともどもデビューしていない。
何やってんのかな、オイラ。
ここからはベイトリール。
↑Shimano スコーピオン1501(1998年9月)
バス釣りによって釣り自体に復帰して2年目、バックラッシュが怖くてスピニングタックル主体にチマチマやってたオイラですが、次第にスピナーベイトやトップウォーターでの釣りの楽しさを知り、弟から貰って使っていたベイトタックル(バスプロショップ製の重たーいガングリップのロッドとシマノバンタムの古ーい右ハンドル)では物足りなくなりました。
で、なけなしの小遣いはたいて赤いスコーピオンをダイコーブルーダー(C602M)とともに購入。コイツはいいですねー。頑丈だし。この頃からずっと現役です。壊れないんだもん(笑)。
↑Shimano スコーピオンメタニウムXT(1998年10月)
この頃からは基本的にベイトタックルメイン。プラグは赤い方で投げ、テキサスリグはこいつ(とMHのロッド)で。オイラの陸っぱりスタイルが固定化してまいりました。
↑Shimano カルカッタ51XT(1999年6月)
オイラも御多分に洩れず丸型ベイトリールには憧れがありました。スピニングの代わりに使えるかな、と一番ちっちゃいカルカッタを買ってみた。これが意外に使い辛く、細いラインは(Abuのように)スプールとボディ間に噛むため結局あまり軽いルアーを投げられない。故にほとんど出番ないままです。
↑Abu Garcia アンバサダーモラム1601C(1999年7月)
憧れのAbuゲットだぜ!、なんだけど企画から日本製、当時主流のマシンカット(削り出し)ボディ。オールドタイプのアンバサダーより扱いやすいし、何より軽いです。
思いっきり無理して購入しました。でも値段の割に樹脂製部分がショボく、クラッチレバーのところなんて溶け出してベタベタに。引っ剥がしてコルクシートを貼りました。
↑Shimano アルデバランMg7(2011年11月)
震災後、気を取り直して釣りに復帰、12年振りに新しいリールを。小型軽量化が進んでましたね。買って既に10年、これ自体かなり古いモデルとなりましたが(笑)。仕様的にはメタニウムの後継モデルかと思うんですが、何故か蠍座ではなく牡牛座の一等星というネーミング。大御所アンタレスがいるから継子扱いか。
↑Shimano スコーピオン1001(2011年12月)
銀を買ったら赤もだべ、と。こちらも小型軽量化。洗練されてきましたね。上州屋のポイントが貯まっていたので、かなり安く買えましたっけ。
↑Abu Garcia アンバサダー4601C3(2012年1月)
憧れのAbuをばもうひとつ。オールドなんかではなく当時の現行モデルなので樹脂製部品多し。でもコイツは箱出しで十分使えます。さすがAbu。
↑Daiwa SS AIR8.1(2016年12月)
ベイトフィネス(もう最近あまり推されてないみたいね)なんて無縁のオイラだけど、Amazonで安くなってたからリアクションバイトしちゃった。
「ピーキーなF1モデル(スプールの回転性能とブレーキ精度を極め、スピニング並みに軽いルアーを投げられる)」なーんてダイワ自ら謳ってたけど、まだデビューしてまてん。普段は購入したことを忘れてるし。
気付いてみれば、オイラが買った初のダイワ製ベイトリールなのでした。そもそもがダイワよりシマノの方がメーカーの姿勢として好きなんですよね(90年代末、おそらくはリバースモデルで先行していたシマノを意識するあまり、「専用設計」と称してダイワがリリースした左ハンドルベイトの大失敗は今でも笑えます)。
↑Abu Garcia アンバサダー5501S(2021年12月)
去年の暮れ、自分へのクリスマスプレゼントとしてポチッとにゃ。安かったからねー。でも正直失敗してもーた。中華製、あきまへん。Abuもメーカーとしての矜持を失くしたか、と。ロープロファイルの今風モデルには力を入れてるようだけど、何故古いアンバサダーに絶大な人気があり、チューンして使い続けられているのかを考えるべきでしょう。
↑YOMORES 益超筏釣(2016年11月)
これは何かと言いますと、筏の掛かり釣りやダンゴ釣りに使う「チヌリール」。
でですね、コイツは思いっきりな中華製コピーのパチもんなんです。パクられたのはシマノのハイセイコーじゃなくてセイハコウ。デザインはクリソツ。
↓これがシマノ製のホンモノ。笑っちゃうほどの完コピでしょ。お値段は中華製の5〜6倍です。