復刻、油断なりません。 | basser-t-0407さんのブログ

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こんばんは。

昨日はカミさんと外へ出た時間帯に土砂降りに遭い、クルマの乗り降りで濡れた者です。
日頃の行いが悪いのか…。オイラとカミさんのどっちだろう(笑)。

今日も関東はどんより。いつ降ってきてもおかしくない空です。おかげで涼しいっちゃ涼しいんですけどね。

↓一昨日、仕事の帰り職場の敷地を出てすぐの公園の前にちょこんと座ってたにゃんこ。
人に慣れてて、逃げることもなく、「ニャア」と呼びかければ「ニャア」と応える。
実は水曜日にも遭遇してたんだけど、コイツ(♂)右の耳の後ろに酷い怪我(?)があり、直径3センチくらい皮膚が剥げて血まみれだった。手当てされてる様子がないから野良なのかなぁ。首輪はしてない。
人懐こいところをみると、誰かが餌を与えてる野良なのかも。耳に切り込みはないから去勢もされてないんだろう。
昔みたいに野良に寛容な世の中じゃないから、ちょっと心配になってしまった。

その一昨日の晩、そういや去年リリースされた頭脳警察のアルバムをまだ買ってなかったことを思い出し、Amazonで検索。
これね↓
去年5月に録音されたライヴ盤。ジャケはセカンドアルバムの再現、場所は横浜赤レンガ倉庫(「Piss」のジャケ写真もあの辺で撮ったとのことだけど、モノクロだし倉庫自体は写ってないしでそれとは分からない)。
もちろんポチったんですけど、その際検索かけた結果のリスト中にビックリするCDが掲げられてた↓

山口美央子のサードアルバム(1983年)。なぜか頭脳警察のリストの中に、それも上ーの方に!
「えっ!?」と思ってそこをクリックすると、山口美央子のアルバム、ファーストからサードまで紙ジャケで復刻されてた。
ファースト↓
セカンド↓
キャプション読んだら、一昨年の暮れに復刻されてました。
山口美央子、ファーストは弟が、セカンドはオイラがアナログ盤を持ってはいるんですが、ずううぅ〜っとCD化されずにいたから、多分今後も無理なのかと思ってました(今回3枚とも「初CD化」と謳ってるけど、「月姫」は1989年の「CDカタログ(電話帳みたいなアレね)」に載っていたと記憶している)。
しかも昨年35年振りのニューアルバムがリリースされてた↓
てなわけで、頭脳警察に加え山口美央子のアルバムもポチりまして、梅雨時のお楽しみにしたいと思いやす。

そうそう、オイラは下世話な興味でAmazonのユーザーレビューも覗くんですけど、山口美央子のアルバムについてケチョンケチョンに貶してるレビューがありました。
パンタの「マラッカ」にも同じようなのあったな。

音楽は文字通り「音を楽しむ」ものだからして、個人の感性に関わるものでしょう。
だから結局は「好み」。いろんな感じ方があって当然。
でもねー、否定的なカキコをする御仁って、何故か皆上から目線なんだよね。
「オレは好きじゃない」「オレには響かなかった」でいいんじゃない?
褒めてる他のレビュアー(要はファン)をバカにするってかことさら貶める言い方をするのね。
で、その貶した御仁は自身の「好きなアーチスト」とかに何かレビューをしているかっていうと、大概してないの(レビュアー名をクリックすると他にレビューした商品がわかる)。「意趣返し」されるのが嫌なんだろうね。
なんかブログのコメ欄にステハンで罵詈雑言カキコする輩と似てるなぁ。

えっと、情報弱者のオイラ、ツェッペリンの「天国への階段」が「盗作である」と訴えられていることをつい昨日知りました。
3年前に原告の訴えが退けられたものの、昨年「原審の判断誤り」と米高裁がし、第2ラウンドが始まるとか。
パクられたとするアメリカのバンド「スピリット」の「Taurus」という曲の問題となっているアコギのフレーズ、「天国…」のイントロとたしかに似てます。3小節目までクリソツ。
これを音楽イディオムとしてのクリシェで済ませられるのかどうか、素養のないオイラには判りかねますが、なかなか興味深いところではあります。

仮に剽窃だったとして、少なくとも全く知らなかったアメリカのバンドをオイラに教えてくれる効果はこの裁判にありました。
でも35年も経って訴訟を起こしたのはなんでなんだろう。あれだけ売れた曲に対して、ねぇ。